シンパパと結婚したいと考えている独身女性の心境と理由
シンパパと結婚したい!
そんな風に考えている独身女性は意外と多くいらっしゃいます。
妻子のある男性と恋仲になる若い女性が一定数いることを考えれば分かりますが、好きになった男性に子供がいたという経験をする女性は少なくありません。
特に年上の男性と好んで付き合う人には、その可能性は高くなります。
奥様もいるとなればそれはイケナイ恋になってしまいますが、恋愛相手がシンパパの場合には、正々堂々と恋を進めていくことができます。
そのためには、乗り越えなくてはいけない葛藤や問題もいくつかありますが、シンパパゆえの安心感も同時にあるのです。
シンパパとの結婚を考える独身女性の心境とは
シンパパに恋をした独身女性が結婚前に抱える心境には、おおまかに以下の3つが挙げられます。
- シンパパになった本当の理由を知りたいという気持ち
- シンパパの子供とうまくやっていけるかという不安
- 親権があるゆえの将来への安心
一見、同じ離婚歴があるのであれば、親権がなく独り身で生活している男性の方が、お付き合いする身も気楽なように思えます。
たしかに、結婚するまでのデートを重ねているうちはそうでしょう。
時間を気にせず飲みに出かけることもできますし、いつ泊まりに行っても構いません。
しかし、結婚を真剣に考えるとなると女性の価値観はもっとシビアになっていきます。
シンパパになった本当の理由を知りたいという気持ち
まず第一に女性が考えることは、彼の「シンパパになった理由」です。
男性がシングルファザーになる理由は、なにも離婚だけとは限りません。
奥様が突然蒸発された可能性もありますし、悲しいことですが、死別という可能性もあります。
また、例え正当に離婚の手続きが済んでいる場合であったとしても、多くの場合、親権は母親の方に渡ることの方が圧倒的に多い日本で、なぜ親権がシンパパにあるのか?
この部分に非常に強い関心を持つ女性も多いです。
特に中学生以下の子供の場合、母親の力は絶大です。
母親に何かしらの身体的や経済的な事情があるのだろうか?
それとも、離婚のそもそもの原因が奥様の方にあったのではないか?
ここから辺の事情が、シンパパと恋を進めるかどうか迷っている独身女性の気になるとところであります。
特に離婚が原因で新パパになった場合、その離婚理由が奥様由来にあり、被害者である彼が子供を守るためにシンパパになる決断をしたというストーリーを、独身女性は求めている部分があります。
その場合、シンパパの懐の深さと、子供への愛情という人間性にますます惚れ直し、そんなシンパパの支えに自分がなりたい!という気持ちが強くなるのです。
シンパパの子供とうまくやっていけるかという不安
シンパパの力になりたいと思っても、現実として子供とうまくやっていけるか?という問題が1番不安に思うところです。
シンパパは実家に住んでいない限りは、時間に制限がある人が多いため、付き合って早い段階でシンパパであることを打ち明けてくれることが多いです。
そんなシンパパは非常に子煩悩なお父さんであることも多く、休日も子供と過ごす時間を大切にします。
子供を交えたお昼からのデートや、夕ご飯を家族で一緒に囲むことも、付き合っているうちからあることでしょう。
多感な時期の子供は、自分の世界を守ることで精一杯です。
どんなに女性が明るく歩み寄っても、拒絶反応を見せることもあります。
そしてシンパパと結婚することを考えている女性の1番の不安は、シンパパと結婚した後も、子供が本当のお母さんを強く求め続けることです。
「シンパパの連れ子が自分に懐かなかった場合、自分が入る居場所があるだろうか?」
そんな不安がよぎるのです。
さらには、将来自分自身の子供ができた場合、シンパパの連れ子と自分の子供の関係についても、気になるものです。
親権があるゆえの将来への安心
離婚歴があり、親権が奥様の方にある場合、シンパパは慰謝料や養育費を毎月払っている可能性があります。
離婚した原因にもよりますが、通常は親権の側に有利になるような金額設定になるため、そのような場合はシンパパ自身の生活を圧迫している可能性があります。
また、離婚協議で面会が決められている場合、定期的に実の子供に会いに行く日があるでしょう。
シンパパと交際する独身女性はその度に、
「どんな子なんだろう?」
「奥さんとも会っているんだろうか?」
「子供と前妻と会って、情が前の家族に戻ってしまうことはないだろうか?」
と、状況が見えないだけに不安になるがあるでしょう。
その点、シンパパの場合は子供と共に生活をしているわけなので、日常の中でお金の面でも精神的な面でも完結されていることが多く、「自分が知らない世界」を心配する必要が少なくなります。
シンパパの子供との問題が解決出来れば、新しい人生を家族で作って行くことは、ある意味、子供の親権が前妻にあるバツイチ男性よりシンパパと結婚するほうが容易であることも多いです。
まとめ
同じバツイチなら、シンパパを選びたい!
そうゆう独身女性の心境について紹介いたしました。
シンパパと結婚することは独身男性と結婚することとは異なりますし、子なしのバツイチ男性と結婚することとも異なります。
シンパパとの結婚に至るまでには、その過程やその後の生活でももしかしたら苦労することはあるかもしれません。
しかし、それに勝る愛情がシンパパとの間にあれば、きっと乗り越えて幸せな家庭を築いていくことができるでしょう。