再婚したい女性は初婚と比べて結婚観がどう変わるのか

最近では女性でも再婚して幸せになっている人は大勢います。
昔は女性が離婚すると「何か問題があるのでは」と思われて男性から敬遠されていましたが、離婚の原因は夫婦様々で、一方的に女性だけが悪いという風潮はなくなりました。
婚活をする時にも、自分がバツイチであることを早目に告白し易くなっています。
再婚をしようと思った時に、結婚に対する考え方が初婚の時と大きく変わっていることに気が付きました。
結婚観に関するものは以下の通りです。

寄り添う相手ではなくパートナーが欲しい

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初婚の時は、結婚したら取りあえず一度家庭に入り、子育てを終えた後に社会復帰するつもりでした。
専業主婦している間は夫の扶養家族となるので、寄り添う様に生活をすることを考えていたのです。
家事は全て私がこなし、子育ては何かあった時に相談できる程度で良いと思っていたのです。
しかしバツイチを経験して、相手に寄り添う様に生活をしているのでは自分が全く成長しないことに気が付きました。
毎日同じ生活をしていると、段々と細胞レベルで劣化していく感覚がしたのです。
再婚するにあたり、夫はパートナーとして共に人生を歩む人が良いと思いました。
子育て、子離れした後、老後に目標を持ち、それに向けて一緒に歩んでいく人を求める様になったのです。
毎日の生活は平行線でも同じ目標を持っているのならば、心が離れ離れになることはありません。
夫に対する依存心もなくなり、専業主婦をしている間も資格を取得したり、短時間でもパートで働くなど、自立する気持ちが芽生えました。
自分は自分、夫は夫と別の人格であることを受けいれると、一緒に生活をしていても妥協点が見つかり易くて楽になります。
「自分がこんなに努力しているのに何も協力してくれない」と思う気持ちがなくなり、「もう少し手を抜く工夫をすればもっとお互い楽になる」と考える様になりました。
そのお蔭で相手に対する不満も感じにくく、むしろ一緒にいられる充実感が増したと言えます。

 

毎日の生活スタイルへの考え方も変わった

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初婚の時は、結婚したら夫婦の時間をゆっくり持ちたいと思っていました。
しかし実際に結婚すると、家に居れば嫌でも一緒に過ごすことになるので、無理に顔を付け合せて話をすることないことに気が付いたのです。
必要なことは普段からきちんと伝える様にすれば、後は自分の時間を大切にした方が良かったのです。

振り分けの部屋が欲しくなった

初婚の時は、夜は夫婦でリビングで晩酌をして、ゆっくりと会話をしたいと思っていました。
しかし昼間は夫は仕事、私は家事やパートに忙しく、夜は出来れば自分のことをがしたいと思ったのです。
夫は完全な夜型で、夜中に電気をつけてガタガタと音を立てることがありました。
そうなると部屋の間取り的に、玄関から入ってリビングを通らなければ奥の部屋に行けない場合、夫が何度も家の中を行ったり来たりするので音が気になって眠れないと思うことがありました。
そこで再婚した時には、新居の間取りとしてどの部屋も廊下に面した「振り分け式」を選んだのです。
夫婦でも全く別のライフスタイルの場合、出入りする時に他の部屋を通過しない方が音が静かです。
振り分けスタイルにしてからお互いのプライベートが守られた様に感じて、よい関係が長続きしています。

帰るコールは必要

毎晩夫が会社から自宅に「今から帰る」という電話をするのは、新婚さんだからと思っている人もいるかも知れません。
しかし帰るコールは夫婦にとって、毎日の大切なコミュニケーションとなります。
帰るコールがあることで、夕食の時間、お風呂の時間、寝る時間の目安が付きます。
その間に自分がやっておくべきことが分かり、家事の効率化に繋がるのです。
帰るコールは夫婦愛というよりも、お互いの行動をよりスムーズにする上で必要なルールなのです。
初婚の時は夫の帰宅が遅いと真夜中まで待っていたりしましたが、再婚してからは時間を逆算して食事の準備をしておき、こちらは気兼ねなく休むことができる様になりました。

再婚をすると、より結婚に対して現実的な考え方をする様になります。
初婚の時の失敗を繰り返さない様に、常に自分に保険をかけて生活をするので、強く賢くなれたと信じています。

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マリッシュ

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