再婚相手候補の本心を見極める時に使える占いの効果的な活用方法

再婚活動をしていると、色々な人に出会います。

しかし出会った相手が本当に再婚する気持ちがあるのかどうかや、結婚に対してどのような考え方を持っているかは、お付き合いしているだけでは分からない部分が、どうしてもあるものです。

そんな相手の本心を知る一つの手段として、占いを活用するという方法があります。

幸せな再婚を実現するためにも、占いで相手の本心をほんの少し覗いてみて、現実の様子と照らし合わせて、しっかり相手を見極めていきましょう。

自分と合う人を見つけるためにも出会いの幅を広げてみる

私は30歳の時に、離婚後半年で再婚活動を始めました。

普段は女性ばかりの職場で朝早くから夜遅くまで働いていたので、普通に生活しているだけではなかなか出会いのチャンスが無いと思い、親しい友人や職場の先輩に声をかけて、誰か良い人がいたら紹介してもらうようにお願いしていました。

そんなある日、職場の先輩から遠方の営業所に勤める同僚を、紹介してもらうことになりました。

同僚は私も何となく知っている人で、38歳で独身、初婚でしたが、なかなか田舎で結婚相手が見つけられないとのことで、私と気が合えば結婚を前提にお付き合いしてもいいとのことでした。

既に親の土地に新築の家も建ててあり、好条件だと先輩達から強く勧められたので、会ってみることにしました。

婚活しているから本当に結婚したいとは限らない

同僚がこちらの営業所に出張になった日、先輩のセッティングでお見合いのような席が設けられました。

場所は会社の近くの個室の居酒屋で、仕事の後に先輩と先輩の友達、お見合い相手の同僚と、私の4人で会うことになりました。

同僚は農家の長男で、今はサラリーマンをしているけれど、いずれ兼業農家として跡を継がなければならないことを話してくれました。

趣味も合わないし、会話もあまり盛り上がらないけれど、同僚はとても気のいい優しい人で、私の話に丁寧に相槌を打ち、共感してくれました。

先輩達も「同僚君と結婚したら、あなたは玉の輿だよ」と何度も言うので、会話を続けているうちに、結婚してから仲良くなるってこともあるのかな、本当はこんな感じで盛り上がらないのが普通なのかな?と頭の片隅で漠然と考え始めていました。

同僚は帰り際に、翌月の出張の時には二人で食事会をしてみませんか?と提案してくれました。

先輩の手前断るのも気が引けるし、もう一度会ってみてもいいかな?と思い、私が了承すると、

「よかった!これで親も喜ぶな」

と独り言のように言った言葉が、妙に引っかかりました。

「同僚さんは、食事の相手が私なんかでいいんですか?」

と聞いてみると、

「うん。わがままじゃない女性が彼女になってくれたら、両親も親戚も安心するしね」

と答えて、満足そうに微笑んでいました。

その様子を見ていたら、この人は親のために婚活をしているのかな?と少し不安になりました。

占いで相手の本心を垣間見て現実と照らし合わせる

親しい友人に同僚のことを相談してみると、結婚している友人の一人は、「結婚は結局我慢の連続だから、お金の苦労がなくていい人なら、同僚さんでもいいのでは?」とアドバイスをくれました。

確かに私は以前の結婚で、共働きなのに相手の浪費癖でお金の苦労をしたことがあったので、それも一理あると思いました。

しかし頭では納得できても、心のどこかでどうしても釈然としないので、当たると評判のタロット占いで、同僚の本心をみてもらうことにしました。

同僚のことを相談すると、占い師さんはタロットカードを並べながら徐々に顔を曇らせ、

「この人は結婚できれば誰でもいいし、結婚は親のためにしようとしている。

結婚したらあなたの自由が無くなるよ、この人は止めた方がいい」

と厳しい結果を言われました。

薄々感じていたことを言葉にされて、正直ドキッとしましたが、やはり現実を見てみないと決断できないと思い、二度目の食事会を前回と同じ居酒屋でしました。

同僚は先輩達がいないので伸び伸びと、大好きな家族の話をたくさんしてくれました。

妹が夫の母親が原因で夫婦喧嘩をした話を、面白おかしく何度も話すので、

「もし同僚さんなら、お母さんと奥さんがケンカしたらどちらの味方になりますか?」

と思い切って聞いてみました。

すると、

「ああ、俺は母さんとケンカしない、優しい人としか結婚しないから大丈夫」

と平然と言うのを聞いて、占いでみてもらった通り、この人は親が一番大切で、嫁を後回しにする人かもしれないと確信し、今後は以前と同じく職場の仲間としてのお付き合いのみに、戻ることにしました。

まとめ

生活にお金の苦労が無いということは、再婚においてとても魅力的な条件です。

特に私のように、一度お金の苦労をしている人の中には、優しくてお金の苦労が無いなら、他のことには目を瞑るべきかな?と思う人も少なくないと思います。

しかし結婚はあくまで二人で生活していくことから、お金も大切ですが、それ以上に本人の結婚に対する気持ちや姿勢が大切です。

占いで相手の本心をみてもらうことで、妥協しそうな心にブレーキをかけることができたことは本当に良かったと、今は思っています。

最後に決めるのは占いではなく自分自身だということを忘れず、冷静に自分と相手の本当の気持ちを見極める手段の一つとして、再婚活動に占いを前向きに活用していくのも、いいかもしれません。



マリッシュ

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