離婚後どのくらいの期間が経てば「離婚直後の再婚」と思われないで済む?

男性の方が離婚をして再婚を考える時、離婚からどのくらいの期間を置けば『離婚直後の再婚』と周りに思われないだろうか?という疑問を抱く方も多いでしょう。
私や私の兄も離婚をして再婚をしていますが、離婚から再婚までの期間については色々考えた記憶があります。
この記事では、『少数の方から納得してもらえる期間』『半々ぐらいの方から納得してもらえる期間』『大多数の方から納得してもらえる期間』など3つのパターンに分けて、そう考える理由について紹介します。

少数の方から納得してもらえる期間とそう考える理由

離婚後から再婚までの期間が『1年未満』の場合、少数の方から納得してもらえる期間ではないでしょうか。
離婚後から1年未満で再婚した場合、『早くない?』『出会いから再婚までの期間が短いのでは?』などの意見が多いようで、周りから納得してもらえる期間とは言えないでしょう。
ここでは、私や私の兄の意見も踏まえながら、『離婚から1年未満の再婚が、少数の方からしか納得してもらえない理由』を紹介します。

節度や良識が関係している可能性も!?

離婚から1年未満で再婚するケースは、『節度』『良識』などが足りないのでは?と感じる方も多いでしょう。
私も離婚から1年未満の再婚は、離婚をしたことに対し考える時間が短いのでは?と感じます。
離婚から再婚までの期間が長ければ良いというわけではないでしょうが、離婚をした原因についてしっかり向き合うには、1年以上の時間が必要だと考えます。
一方、離婚に向き合う期間が短いと『節度』『良識』に欠けている感覚があるので、このように考える人が多いのでは?という点から、少数の方からしか納得してもらえない期間だと私は思います。

周囲の「納得」には日本特有の感覚も関係している?

昔と違い今の日本は離婚率が高くなっているため、再婚をする人の割合も増えているようですが、『結婚式は一生に一度の晴れ舞台』と言う人が多いのは事実です。
この言葉を考えますと、結婚式は一生に一度という意味になるため、日本人は再婚に対する意識が比較的低いのではないでしょうか。
再婚に対する意識が低いと再婚へのハードルが高くなるため、離婚から再婚まで1年未満だった場合、納得してもらえない可能性は高くなるでしょう。
因みに、フランスでは離婚をする手続きが大変な上、カトリックが多いため、離婚を考えても我慢をして離婚しない人が多いようです。
日本は、お互いに問題がない限り離婚することはさほど難しくないので、我慢をして離婚を止めるという人は少ないでしょうが、『離婚は最終手段』と考えている方が主流でしょう。
こういった考え方が主流だとすれば、離婚から短い期間での再婚に抵抗を感じても自然の流れです。

半々ぐらいの方から納得してもらえる期間とそう考える理由

離婚後から再婚までの期間が『2年以上3年未満』の場合、少数の方から納得してもらえる期間ではないでしょうか。
離婚から『2年以上3年未満』経過していれば、『気持ち的』『生活的』にも落ち着いている可能性が高く、『再婚するのが早い!』と言う方は減ると思われます。
私の考えでは離婚から2年で再婚した場合、『少し早い期間』だと思いますが、私の兄は『再婚まで期間が長い』と言っています。
2人の考え方だけでも意見が2つに割れているため、離婚から再婚までの期間が『2年以上3年未満』だと、半々ぐらいの方から納得してもらえるのではと私は考えます。

考え方の差が関係している?

考え方や価値観は人によって差があるため、離婚後から再婚までの期間の理想にも個人差があるでしょう。
離婚から再婚まで『2年以上3年未満』だった場合、『期間が短過ぎる』『適当な期間』『十分に期間が空いている』など、様々な意見に分かれる可能性が高いでしょう。
考え方の差による意見の分かれが、半々ぐらいの方から納得してもらえる期間と考えた私なりの理由です。

大多数から納得してもらえる期間とそう考える理由

離婚後から再婚までの期間が『3年以上』の場合、大多数の方から納得してもらえるのではないでしょうか
時の経つ早さに関して1年や2年の期間は、『長い!』と感じるより『短い!・少し短い!』という意見が多いでしょう。
しかし、『3年以上』だと『長い!』と感じる意見が急激に増えると思いますので、離婚から3年以上経過していたら納得できるという方が大多数になると私は考えます。

石の上にも三年ということわざの通り3年が妥当!?

『石の上にも三年』ということわざがありますが、離婚から三年経過すれば再婚を意識しても当然だろうと考える方が多いでしょう。
日本人は、『仕事』『環境』などに慣れるまでの期間を三年程度に考える人が多い傾向のため、離婚から再婚までの期間が『3年以上』であれば、反対する意見が激減すると思われます。

離婚から再婚までの期間が長いほど納得されやすい?

『スピード結婚』『スピード離婚』などの表現をする時は、1年未満から2年程度のケースが多く、3年以上経過している場合はこういった表現を使わない傾向です。
再婚までの期間に問わず色々な部分で、長いほど周りが受ける感覚に違和感がなくなるため、納得する割合が高くなるでしょう。
そのため、離婚から再婚までの期間が『3年以上』であれば、大多数の方から納得してもらえると私は考えます。

まとめ

離婚後から再婚までの期間について、『どの位の期間が正解』ということはないでしょうが、期間が長いほど周りから納得される可能性は高くなるでしょう。
しかし、周りから納得される期間に再婚したから上手くいくとは限らないので、離婚から再婚までの期間は個々に吟味が必要です。
例えば、再婚相手の両親が『離婚から再婚まで早過ぎる!』と言ってきた場合、それが3年以上経過していたとしても納得してもらえないことになります。
あくまでも納得される期間は目安で、再婚に関わる人から納得されるのであれば、期間に固執する必要はないでしょう。

マリッシュ

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