再婚相手の両親に再婚を理由に結婚を反対された時の対処法

自身が再婚の場合、再婚であるがために再婚相手の両親から結婚を反対されるケースが残念ながらあります。

特に、再婚相手が初婚だと反対される可能性は高くなるので、相手方の両親に挨拶する前に対処法を考えておきたいところです。

私も40代で再婚をしましたが再婚相手が初婚だったため、相手方の両親に挨拶する前に反対された時の対処法を色々考えました。

この記事では、私の経験も交えながら『再婚相手の両親に、再婚であることを理由に結婚を反対された時の対処法』について紹介します。

前妻との離婚理由に着目した対処法

再婚相手の両親に、自身の再婚が理由で反対される場合、相手方の両親は前妻との離婚理由を気にしている可能性があります。

例えば、『浮気をしたから離婚されたのか?』『経済的な問題があって離婚になったのか?』など、離婚から連想される悪い内容は色々あります。

そのため、離婚理由を再婚相手の両親にしっかり伝え、伝える時はプラスの印象を与えるようなストーリーにするのが理想的です。

本当は浮気が原因で離婚をした場合でも、事実をありのまま伝えず、当たり障りのない離婚理由を選択する方法がおすすめです。

ただし、嘘をついたり、過去の事実を隠したりするのはやめましょう。

離婚理由に自分に非がある場合は、その失態を繰り返さないように努力し、その旨を誓いましょう。

同じ過ちを繰り返したり、後々に嘘や事実がバレたりすると、『前妻との離婚理由もそうだったのか!』と関係が相当悪化するとは想像に難くありません。

犯した罪の内容にもよるでしょうが、過去を反省して新しい未来へ向かう場合、必ずしも『過去の事実を洗いざらい伝えないといけない。』という決まりはないと思いますが、嘘や悪質な隠蔽は、良好な関係を築くためには避けるべきでしょう。

もちろん、「再婚すること」がゴールであれば再婚を実現するために手段を問わない選択肢もありますが、相手の両親を欺くのは長期的な視点では良い選択肢ではないでしょう。

再婚相手の両親と会う回数を極力増やす

自分が再婚であるがために、再婚相手の両親から結婚を反対されるケースは多いようで、ネット上でも多くの方が悩み、対策を取られていることがわかります。

苦労された方々の対策方法をまとめると、下記になります。

  • 理解してもらえるまで話し合う。
  • 再婚相手の両親と食事を頻繁にする。
  • 自身の人間性を知ってもらうために何回も会いに行く。

対応内容を見ますと、『会う回数を増やす』という点が共通点になっています。

再婚を反対された場合の基本的な対処法は、『再婚相手の両親と会う回数を極力増やす』と言えそうです。

再婚相手の両親と会う回数を増やすための口実には食事が理想的!

再婚相手の両親と会う回数を増やそうとする場合、面会色が強い会い方よりも『食事を目的』にした方が堅苦しさが取れるのでおすすめです。

食事は人の心にゆとりを与えるケースが多く、食事を共にすることで相手の理解が得やすくなるかもしれません。

ただし、食事の際に結婚への理解を求めるようなお願いは避け、あくまでも『食事を一緒に楽しむ』というスタンスを維持するのが良いでしょう。

一緒に食事を楽しむ機会が増えれば、自然と『親近感』や『情』などが芽生える可能性も考えられます。

結婚を反対された時ほど、再婚相手の両親を避けるのではなく、共に食事を通じて懇親を深めるのが吉でしょう。

食事を計画する際には、相手方両親の好みに沿った食事を選択し、『食事をまた一緒にしたい。』という気持ちに向けられるような工夫も重要です。

再婚相手の両親から質問攻めにされた時の対応法

私が再婚相手の両親に挨拶へ行った際、下記のような質問をされました。

  • 仕事は何をしているの?
  • 前妻との離婚の理由は?
  • 前妻との子供は?

これらの質問を初対面の時にされたため、相手方の両親は自分の過去を気にされるという自覚を持ちました。

再婚相手の両親からの質問に対する回答

再婚相手の両親からの質問が容易な質問ではない場合、回答に戸惑うことがあるかもしれません。

私は再婚相手の両親から質問された時には、次のように回答しました。

仕事に関する質問への回答

自分の仕事内容をそのまま伝えましたが、この質問の裏には『経済的な安定性を心配している意図』があると思ったので、『安定した収入がある』点を強調して伝えました。

前妻との離婚理由に関する質問への回答

前妻との離婚理由は、『価値観の違いがお互いの溝を深めていき、一緒にいない方が2人のためになると思い離婚しました。』と伝え、悪い印象を与えないような回答をしました。

前妻との子供に関する質問への回答

前妻との子供に関しては、前妻が引き取っていて養育費を払っている現状を伝えたところ、『養育費を払っていて、結婚生活に支障はでないの?』と相手方の両親から聞かれたため、『結婚生活に支障はでません!』と断言しました。

再婚相手の両親の質問に対し回答する際の心構え

再婚相手の両親の質問に対し回答する際は、相手方両親の気持ちに配慮する心構えが大切だと思っていて、『配慮が結婚を反対されるリスクを下げるポイント』だと経験上実感しています。

再婚相手の両親の目線で考えますと、『相応しい対応方法』が見えやすくなるので、仮に結婚を反対された場合でも対処しやすいと思います。

そのため、私が考える再婚相手の両親から結婚を反対された時の対処法としては、『相手方両親の気持ちを考慮した行動と言動』を心がけるのが良いでしょう。

まとめ

再婚相手の両親に、再婚であることを理由に結婚を反対された時は、『自分の意見を押し付ける』のではなく、『相手方両親の気持ちを考えた対応』が良い方向に向かわせるポイントだと考えます。

一方、結婚を反対された場合は理解を求めるために、相手方両親と会う回数を増やす対応も大切で、反対が強いほど焦らずじっくり話し合う姿勢が理想的です。

最後になりますが、一つ非常に大切なポイントは、再婚相手の両親から反対された場合でも、反対の壁を乗り越えられるだけの『再婚相手との絆』を深めておくことです。

『両親の結婚の反対』という苦境に対峙してもへこたれない強い絆がないと上手くいかないので、2人の強い絆は必須条件になります。

マリッシュ

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