前妻が再婚した場合、子どもたちを自分が引き取ろうと考える理由

前妻が再婚した場合、子どもたちを自分が引き取りたいと考える方もいると思います。

引き取る考えがある時は、それなりの理由があるでしょうが、実際どんな理由があるのでしょうか。

前妻と同居している子どもたちの性別によっても、子どもたちを引き取る理由は変わってくると考えられます。

この記事では、『前妻が再婚した場合、子どもたちを自分が引き取ろうと考えている理由』について紹介します。

子どもたちが女の子の場合の自分が引き取る理由とは?

子どもたちが女の子で前妻が再婚する場合、自分が引き取る理由は下記のような内容が考えられます。

  • 再婚相手と子どもたちとの関係性に不安を感じる。
  • 前妻が再婚後、子どもたちに変わらぬ愛情を注げるか不安。
  • 女の子特有の気持ちを理解した新しい家族環境になるか心配。

再婚相手の男性と子供たちとの関係性に対する不安

前妻が再婚する場合、再婚相手は男性になるので、異性の人と子どもたちが上手くやれるか、実の父親は心配になると思います。

この理由が前妻の再婚を機に、女の子の子どもたちを自分が引き取ろうと考える最大の理由と言えます。

子どもたちが女の子であることならではの理由です。

前妻が再婚する場合、前夫となる自分は再婚相手の男性の人間性を知らないケースが多いです。

そのため、再婚相手と子どもたちとの関係性に対し、悪い想像ばかりをしてしまうのも一つの理由です。

前妻の子供達への愛情の変化に対する不安

一般的に母親は、男の子への愛情のかけ方と、女の子への愛情のかけ方には違いがあると言われています。

そのため前妻が再婚し子供が女の子の場合、『再婚を機に子どもへの愛情の注ぎ方が変わるのでは?』という不安がよぎります。

これも、私が子どもたちを引き取ろうと考える理由の一つになります。

新しい再婚相手が子供達と良い関係を築くことができるかに対する不安

女の子によって個人差があるでしょうが、女の子には特有の『考え方』や『価値観』などがあります。

実の父親としては、きちんと子どものたちの気持ちを理解した家庭環境を整えることができるかに対して不安を感じ、『自分が引き取ろう!』と考えるケースもあると思います。

子どもたちが男の子の場合の自分が引き取る理由とは?

子どもたちが男の子で前妻が再婚する場合、自分が引き取ろうと考える理由は『男の子だからこそ』という理由が考えられます。

再婚相手と子どもたちとの衝突が心配!

男の子の場合、同性の再婚相手と衝突する可能性が高く、『再婚相手の意見を聞かず、子どもたちが悪い立場になるのでは?』という不安を前夫が抱えるケースもあると思います。

『自分の子どもたちが辛い日々を送るくらいなら、自分が引き取ろう!』と考える実父は多いでしょうから、子どもたちを引き取ろうと考える理由の一つになりそうです。

あくまでも前夫の不安から来る理由がほとんどのため、実際はどうなるか分からない部分ですが、再婚相手による悲しい事件も起きているので、そういった先入観も影響していると思います。

一方、子どもたちの年齢によって変わりますが、『自分の母親を取られた』という気持ちから、再婚相手に対し悪い対応をする可能性もあるので、こういった不安も前夫が子どもたちを引き取ろうと考える理由の一つではないでしょうか。

前妻の再婚を機に子どもたちを自分が引き取ろうと考える根本的な理由とは?

前妻の再婚を機に、子どもたちを自分が引き取ろうと考える場合、根本的な理由があって引き取る意思が湧いてくると思います。

その根本的な理由とは、『親としての愛情』だと考えられますが、親子関係によっては子どもを引き取ろうと考えない実父もいます。

私の両親は、私が幼稚園の頃に離婚をしたため、母親が育ててくれました。

しかし、母親が再婚をする時には実父から連絡すらなく、私の事を引き取る考えすらなかったようです。

その時の辛い経験が、私だったら前妻の再婚を機に子どもたちを自分が引き取ろうと考えるようになった背景かもしれません。

前妻が再婚した場合、私の場合は親子関係が良く、子供に対する愛情が強いので引き取りたいと考えますが、子供たちを引きとるかの意思は、実の子と関係性や父性の強さによっても変わるところでしょう。

子どもたちと自分との繋がり方も引き取る根本的な理由に

自分と子どもたちの絆が深ければ、前妻が再婚する際に『自分が引き取った方がいいかな?』という考えが湧いてくると思います。

逆に、子どもたちと自分の絆が浅ければ、子どもたちを引き取る考えが湧かない可能性があり、引き取らない方が子どもたちのためになる場合もあります。

そのため、前妻の再婚を機に子どもたちを自分が引き取ろうと考える実父は、子どもたちとの絆が深いと言えます。

私の兄は、前妻が子どもを引き取っていて、お互いに再婚をしています。

私の兄と兄の子どもとの絆は浅く、前妻の再婚を機に自分の家に来るか子どもに聞いたところ、『行かない!』と即答されたそうです。

私の兄と兄の子どもの絆が浅い理由は、子どもが幼い頃に離婚したからや、離婚前仕事でほとんど顔を合わせていなかったなどが考えられます。

私の兄のような例を考えますと、子どもとの関係性を考えた上で、前妻の再婚を機に子どもを自分が引き取るか考えた方が良いと言えます。

一方、子どもとの関係性が浅い場合は、引き取る考えを持たない方が子どものためになります。

まとめ

前妻が再婚する場合、子どもたちを自分が引き取ろうと考える理由は、子供に対する愛情が大きく関係していると思います。

一方、前妻の再婚が子どもたちにさほどの影響を与えないケースも考えられるため、自分の不安だけを理由に子どもの引き取りを考える対応は避けるべきです。

ただし、子どもたちから前妻の再婚に対しSOSが出ている際は、自分の不安が現実になっている可能性もありますので、『子どもたち』や『前妻』と今後について話し合う対応が必要だと思います。

マリッシュ

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