親や子が反対すると再婚したくてもできなくなる!?

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再婚をしたくても再婚できない障壁の一つとして、親族の反対があります。

反対するのは、自分の親族であることもありますし、向こうの親族が反対をする場合もあります。

そして、反対する親族の筆頭に、まずお互いの両親がいます。

両親や親族に反対されると再婚したくても再婚できないのでしょうか!?

両親に反対されずに再婚できれば良いが

もちろん、成人していれば親の了解なしに結婚をすることはできます。

しかし、親を無視をして結婚をしたとした場合、後々で困ることが多いものです。

なので、できれば両親にはやっぱり祝福されて結婚をする方が良いですよね。

そして、お互の両親が結婚に対してOKを出してくれたとしても、安心はできません。

両親以外の親族が反対するケースもあるのです。

もっとも、両親の反対は気にするとしても、親族は関係ない!と、考えるカップルも多いので、両親の反対ほど他の親族の反対は深刻ではないかもしれません。

しかし親族の結束が強いお家柄の場合、「両家」で付き合って行く上では、例え親族であったとしても、強く反対されていると、後々の結婚生活で支障が出てくることもあります。

親の反対よりも子供の反対の方が大変!?

再婚をする上で一番問題となるのは、やっぱり子どもです。

多くの場合、両親と異なり、子供は、再婚後もしばらくずっと一緒に暮らして行く事になります。

そのため、子供の反対があると再婚に踏み切ることが困難になります。

特に思春期にかかる大きくなった子どもがいる場合はとても難しい問題です。

自分の両親に対する期待と現実が交差し、自分の親が再婚することに対して理解を示す事ができない場合が多いためです。

再婚するときの子どもの年齢が高ければ高いほど、そのことを痛感することが多いでしょう。

親や子供が再婚の障壁となる理由

親に反対をされていると、そのことで付き合うことが嫌になることがあります。

それはなんといっても、堂々巡りであると感じるようになるからです。

親が反対しているということは、この先二人で結婚をしたとしても、なかなか辛いです。

親が悪くなった時等、その時にいきなり困ります。

自分が面倒を見ることになり、険悪な関係で面倒を見るのはとても辛いことなのです。

そしてお互いの親同士の付き合いも、悪くなってしまうのです。

結婚に反対をしていたというだけでも、既に嫌な感じがしますね。

そしてその先に何かあった時には、やっぱりそうかと思われてしまいます。

同様に、子どもが反対している場合にも、なかなか結婚をすることができないケースが多いようです。

それは、自分のことを親として認めていないので、結婚をしたとしても明るい、良い家庭を築くことがむつかしくなります。

中には、再婚をキッカケに子どもがグレてしまうこともあります。

その時になって、再婚が失敗だったと思うこともあるのです。

反対を押し切り、無理して結婚をした場合は、その嫌な雰囲気の中で毎日を過ごす体力や精神力が持たなくなるのでは、という危惧も再婚に踏み切る決意を鈍らせる理由の一つです。

最初は良くても、歳をとってくるとそのストレスは大変なものとなります。

そんなことをしてまで、再婚したいと思う相手であれば良いのですが、なかなかそこまでの人に出会える人は少ないのではないでしょうか。

両親に結婚を反対されている時に解決策

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親に反対をされている時には、その再婚相手を親に認めてもらうことができるように誠意を見せることが大切です。

そのために一番良いことは、再婚相手とともに両親に会うことを増やすことが挙げられます。

例えば、親の誕生日やその他の記念日などに、ちょっとしたものを2人から、ということでプレゼントをすると、両親の気持ちをほぐすことができるかもしれません。

そしてプレゼントは、出来る限り手渡しで行うことがベストです。

手渡しで行うことにより、気持ちを通じ合わせることが少しでもできるからです。

せっかくプレゼントとして準備をしていても、そこに気持ちがこもっていなかったら、どうしようもありません。

特に両親のように年配の人には、誠意を尽くすことが大切です。

それは、そのような態度を見せること自体が重要なのです。

実際に会って話を繰り返したり、プレゼントで大切に思っていることを伝えることで気持ちを伝えることができます。

その他の親族に対しても、会う機会があればあって、できるだけ親交を深めることが大切ですね。

子供に再婚候補相手との再婚を認めてもらう方法

同様に、子供に対しても、同じことが言えます。

子供の場合は、自分の母親や父親以外の人を受け入れることがまず生理的に困難な気持ちに襲われます。

そのため、相手がどんな人でも、まず反対をしてしまうこともあるでしょう。

「この人なら新しいお父さん・お母さんになってもらっても良いかも」と思ってもらうことが大切です。

再婚候補の相手と一緒に食事をしたり、子供と一緒に出かけたり、誕生日祝いするなどして交流を繰り返すのがおすすめです。

会う数を重ねることで、子供は自然と気持ちを通じ合わせることが出来るようになったりします。

誰よりも子供が一番大切であることを伝える

そして、子供のことを誰よりも(再婚相手よりも)大切に思っている、ということを子供にはきっちりと伝えるケアも大切です。

中には、再婚相手が嫌なのではなく、再婚相手に自分の親が取られることを無意識に恐れている場合もありますからね。

この点において子供に安心してもらうことができると、子供からの再婚の反対のトーンが和らぐケースも多々あります。

マリッシュ

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