シングルマザーが再婚するまでに感じたメリット

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最近ではシングルマザーは珍しい存在ではなくなりました。

周囲からも「生き生きとしていて羨ましい」と言われることもあります。
しかしシングルマザーは決して好んで離婚した訳ではなく、最初のうちはもう結婚はこりごりと思っていても、何年かすると再婚したいと思う様になります。
シングルマザーの婚活は決してデメリットばかりではありません、メリットを考えて見ましょう。

再婚相手に対する条件が低くなり、相手に対して寛容になる

初婚の時は、相手に対してかなり細かい条件を付けるものです。

学歴や勤めている企業の規模など、自分との関係には必要のない情報を気にしていました。

しかし再婚しようと思った時には、それらの細かい条件は抜けていました。

相手に対して求めるのは包容力と経済力、あとは前の失敗に懲りてギャンブルをしなければ上等と思う様になったのです。

見た目も気にならず、多少マニアックな趣味があってもそれがその人の個性と思える様になりました。

相手に対して寛容になれたことで選択肢が広がり、シングルマザーでも良いと思って接してくれている人に対して一人ずつじっくりと相性を確かめることができたのです。

その結果、時間はかかりましたが最終的に一番一緒にいてしっくりくる相手を選ぶことができました。

家事や子育てをアピールできる

男性は婚活をする場合、なんだかんだ言っても家事がこなせるか、料理は上手かがポイントとなります。
シングルマザーで再婚をしようと思ったら、家事力をうんとアピールすることができます。
最初からハードルが低い立場にいるので、おにぎりやお弁当を作って「どうぞ」と差し出すこともできます。
職場に漬物や肉じゃがを持っていき、ラウンジでコンビニ弁当を食べている男性の真ん中にドンと出しておくと、美味しかったと言ってくれる男性も多いのです。
子育てに関しても知識があるのとないのとでは大違い、男性から「何が合っても安心していられる」と言われる様になりました。

義両親との関係にもメリットを生かせる

シングルマザーが再婚をする際に、一番大変なのが相手のご両親に認めてもらうということです。
最初の段階では相手がいかにご両親にさりげなくシングルマザーであることを伝えるかがカギになります。
あまり深刻にご両親に「実はシングルマザーなんだ」と言わずに、「向こう、子持ちだから」とさらっと言って貰ったことであまり波風が立たずに済みました。

親戚付き合いをきちんとできることをアピール

初婚の時に、結婚したらいかに親戚付き合いが大変かを経験しています。
シングルマザーの強みとして、相手のご家族や親戚と会う時に、謙虚にふるまうことができるというメリットがあります。
座ったきりではなく、お茶を入れ替えたり会話に馴染んだりと、今での経験を生かして動けます。
シングルマザーへの偏見はなくなり、「さすが慣れていて安心」と言って貰えるでしょう。

子育て経験があることもメリットに

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シングルマザーの最も大きなデメリットとなるのが子供の存在です。

相手のご両親にとっては全く関係ない血筋の子供ですから、可愛がって貰えない可能性もあります。

しかしこの場合、「子供が出来る健康な女性」とういうことをアピールするのがポイントです。
多くの嫁姑問題で、子供ができにくい嫁に向かって「早く子供を作れ」と執拗に言うので精神的なストレスになるというケースがあります。

シングルマザーの場合、既に立派な子供がいるので、子供を催促されることは少なくなります。
たまに「早くウチの正当な血筋の子どもを作って欲しい」と心無いことを言う姑もいますが「一人できたから、大丈夫ですよ~」とスル―できるので気持ちが楽になります。

子供が出来た場合、どちらかというと上の子供の方を義両親に任せることが多くありました。
最初は血が繋がっていないことでギクシャクとしている様子でしたが、いつの間にか義両親も子供と仲よくなっていて、「いつでも遊びにおいで」と言ってくれる様になりました。

シングルマザーの再婚は決して順調とは言えないこともあります。
しかし苦労するからこそ最も良いご縁に巡り合うことができるので、デメリットをメリットに換えるつもりで婚活して良いと思います。

マリッシュ

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