子供に再婚活動をしていること伝えるタイミングはいつが良い?

子供がいる方で再婚活動を行う場合、再婚活動中という事実をいつ子供に伝えるべきか悩む方もいると思います。

『前妻が子供を引き取っているケース』と『自分が子供を引き取っているケース』とでは、伝えるタイミングには差があるでしょうし、いづれのケースでも子供の気持ちを考慮した対応をしたいところです。

私は、前妻が子供を2人引き取っている状況で再婚活動を行い再婚しましたが、子供に再婚活動中の事実を伝えるタイミングには悩みました。

この記事では、『子供に再婚活動をしていることをいつ伝えるべきか?』について、ケース別に紹介します。

自分が子供を引き取っている場合の伝えるタイミングは?

自分が子供を引き取っている場合の再婚活動は、子供にも関係してくる部分が多いので、なるべく早い段階で子供に伝えるべきだと思います。

しかし、子供によっては再婚活動に賛同しないケースも考えられるため、伝えるタイミングは慎重に検討する必要があります。

一方、子供の年齢によっても再婚活動の事実を伝えた時の反応は変わりますので、子供の年齢も考慮した伝えるタイミングが理想的です。

子供に『再婚活動をしているんだ!』と伝える時は、まず下記の内容の順で対応する方法が理想的ではないでしょうか。

ステップ1:自分が再婚したらどう思うのか子供に聞いてみる。

ステップ2(再婚に反対だった場合):再婚への理解を求める話し合いをする。

ステップ2(再婚に賛成だった場合):再婚活動の事実を伝える。

再婚について子供が反対しているケースは、理解を求めずに突き進まない方が良いと思いますので、子供の反応によって再婚活動自体も考えるべきです。

そのため、再婚活動を始めてから子供に伝えるよりも、再婚活動を考えた段階で伝える方法がベストな形です。

子供の年齢が低い時ほど慎重な対応で!

私の両親は、離婚をしたため母親に育ててもらいましたが、小学校4年生の終わり頃母親が再婚をしました。

この際、事前に再婚の話を母親からされなかったので、いきなり新しい父親と暮らすことになり、複雑な心境になった記憶があります。

私の経験からですが、『再婚前に話をして欲しかった。』という思いが強く、再婚活動中の事実を把握していたかったと思っています。

一方、母親の再婚後私の年齢が増すごとに再婚への違和感が薄れていったので、子供の年齢が低い時ほど再婚活動を伝えるタイミングは慎重に考えるべきです。

もし、私が女の子だったらもっと再婚に反対していた可能性も考えられるため、子供の性別もしっかり考慮する必要があると思います。

前妻が子供を引き取っている場合の伝えるタイミングは?

前妻が子供を引き取っている場合、再婚による子供への影響は同居時より少ないと思いますが、やはり事前に確認したいところです。

確認なしで再婚活動を始めた際は、『再婚が固まるまで伝えない。』『再婚活動中に伝える。』の2択があると思います。

再婚が固まるまで子供に伝えないメリット・デメリット

再婚が固まるまで再婚活動を子供に伝えないメリットは、確実ではない現実について無駄な話をしないで済むという点です。

再婚活動を始めたからといって、必ず再婚相手が見つかるとは限らないので、『未定の話はしない』という選択もありだと思います。

デメリットは、再婚が決まった時に結果を子供に伝えるようになり、子供の気持ちを反映させてあげられないという点です。

再婚活動中に子供に伝えるメリット・デメリット

再婚活動中に子供に伝えるメリットは、『子供の気持ちを反映させやすい。』や『再婚する可能性を子供に示唆できる。』などが考えられます。

デメリットは、子供が再婚活動に反対した時、再婚活動をし難くなるという点です。

いづれのケースでも、子供が再婚活動に反対をすると再婚活動をするべきか考えると思いますので、私は再婚活動前に子供に伝える選択が理想的だと思っています。

私の経験から考える再婚活動を子供に伝えるタイミング

私は40代で再婚をしましたが、子供は前妻が引き取っているという状況を考慮した上で、再婚を考えた時点で子供に伝えました。

再婚を考えている話を子供にした時、反対されることがなかったので、私は子供の理解に感謝しています。

再婚の意思を子供に伝える時は、反対されたら理解を求めるための話し合いをして、それでも反対されたら『再婚を見送ろう』という腹積もりだったので、あえて再婚活動前に子供に伝える方法を選択しました。

再婚活動の事実を子供に早く伝えて良かった!

再婚活動の事実を子供に早く伝えたメリットは、再婚相手を事前に『子供』と『再婚相手』の双方に紹介でき、子供が再婚に対し協力的な対応をしてくれました。

逆に、再婚相手は子供への『配慮』『気づかい』を再婚後もしてくれるので、子供に早く再婚意思を伝えて良かったと思っています。

再婚活動の事実を伝えるタイミングが遅かった場合、今のような良好な関係を築けなかったと思っているため、私が選択した子供に伝えるタイミングは正解だったと思います。

しかし、『子供の年齢』『子供の性別』などによって、再婚活動を伝えた時の反応は変わってくるので、私のような選択が全ての人に適しているとは言えません。

まとめ

『子供に再婚活動をしていることをいつ伝えるべきか?』について紹介しましたが、『子供の気持ちを念頭にする。』という点が、伝えるタイミングを決めるポイントだと思います。

再婚活動者の環境によっては、子供も新しい家族に加わるため、子供と話し合った上で再婚活動を始める選択が理想的な形です。

一方、再婚活動の事実を子供に話すタイミングが遅いと、子供に伝え難い『環境』『心境』になりますので、早く伝える選択がベストだと私は思っています。

マリッシュ

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