小学生の子供がいるシンパパの子育ての悩み
今回は、シンパパが子育てをするにあたって感じているお悩みを三つ紹介します。
どんなにお子様と明るく逞しく過ごしているようなシンパパでも、お子さんと二人きりになれば悩みの一つや二つは必ずあるもの。
知り合いのあのシンパパ、もしくはまだ見ぬシンパパの胸の内に、思いを馳せてみましょう。
小学生の育児でシンパパが悩む3つの事
一つ目は、女の子の体や感じ方についての悩みです。
思春期を迎えるにつれて、女性は心身ともに急速に成長し、特に身体面では男性にはないケアが必要となってきます。
二つ目は、お子さんとのジェネレーションギャップです。
お子さんの考えを分かってあげることは一筋縄ではいかないこと。スマホが普及して会話が減りがちな現代ではなおさらです。
三つ目は、子育ての辛さやストレスを発散したいという悩みです。
文字通りの第三者がいれば、もう少し余裕が持てるのに、そんな願いです。
小学生の女の子がいるシンパパの悩みは子供の身体と感じ方
娘さんがいる場合は第二次性徴期が控えています。
いつからブラジャーをつけさせればいいのか?
生理が始まった時はどうすれないいのか?
そういった身体的な悩み事、また、思春期・反抗期を迎えてのメンタルの変化が心配というシンパパは多くいらっしゃいます。
接してあげようにもやはり男性よりも、同じ悩みを通り抜けてきた女性の方が娘さんも安心しますよね。
また、お子さんが男の子という場合でも、例えば同じクラスの女の子と授業で一緒に行動することになったり、気になる子ができたから彼女の気持ちを知りたいけど接し方が分からない…
このような局面が出てくる可能性もあります。
いずれ出てくるこのような不安を少しでも軽くするには、あらかじめ親戚や仕事先、友達の女性に事情を話して力になってもらうのが良いでしょう。
わからないからどうにかしたいと思うのは恥ずかしいことではありませんから、様々な経験を持つ人で連携を取れるといいですね。
子供とのジェネレーションギャップに悩むシンパパ
いつの時代も、大人と子どもの世代というものは隔絶されており、お互いのことをわからない…
そう思いながら過ごしているものです。
古代の石碑にすら、そのような愚痴が書いてあるようです。
スマートフォンや様々なアプリが普及し、現代のジェネレーションギャップの溝は深く細かくなっているといえるでしょう。
娯楽ひとつとっても、一つのゲームや一人のアイドルに没頭するあまり興味のないことには全く無関心…
そういったお子さんもいらっしゃいますが、ある程度は相手に興味を持ったり、相手の好きなことにも耳を傾けないとコミュニケーションは難しくなってしまうもの。
ここはシンパパの方からお子さんの話を聞いてあげて、一緒に遊んであげるくらいの度量の広さが欲しいですね。
そんなちょっとした気遣いにお子さんは自信を持ち、お友達に頼られる優しい子どもに育っていくはずです。
子育ての辛さやストレスを発散したいという悩み
いくら大好きな自分の子どもとはいえ、やはり物理的に一対一で向かい合うというのは疲労が溜まるもの。
シンママさんの場合でも「子育て中は大人の会話ができる人が少なくなる、知的な会話をしたい」という嘆きがもれることがありますが、大人一人子供一人という状況はシンパパも同じです。
家に二人きりの場合はどちらかが不機嫌だったり落ち込んでしまうともう片方もネガティブな影響を受けやすくなってしまいます。
また、同じ部屋で、お子さんの様子を直に見て感想を言い合ったり、これからの未来について楽しみなことも不安なことも一緒に考えていく、そんなリレーの伴走者のような相手もとても大切な存在。
お子さんに心身を奪われるあまり共倒れになってしまってはとても辛いし、我が子が好きという感情すら失われていってしまうのは悲しいことです。
そんな第三者がいてくれれば…とシンパパは願っています。
まとめ
シンパパのお悩みを三つご紹介しました。
この他にも各家庭により経済的な悩みや親戚間での付き合い…
各家庭に様々な悩みが存在しています。
そして家族の形も多様化してきたとはいえ、離婚したことへの偏見、心無い言葉など多く残っていることも事実です。
悪い人かそうでないかは、自分自身で少しでも接してからの見定めが必要です。
シンパパ・お子さん達の笑顔が多く花開くような、そんな社会にしていきたいですね。