離婚後に養育費を払う人の特徴と払わない人の決定的に違う3つの特徴とは
子供がいる場合の離婚は、養育費を払う必要がありますが、中には払わない人もいるようです。
私は、離婚後再婚をしましたがずっと養育費を払っていて、払う理由の根本はなんといっても子供のためです。
養育費を払う人に理由があるように、払わない人にも理由や原因があるでしょう。
この記事では、離婚後に養育費を払う人の特徴と払わない人の特徴について紹介します。
離婚後にきちんと養育費を払わない人の特徴
離婚後に養育費を払わない人の特徴は、『性格』『経済面』『子供への愛情』などの部分にでているケースが多く、大抵の場合『経済面』が原因になるでしょう。
経済面に原因があり養育費を払えない
養育費を払わない人の特徴が経済面にあった場合、『払わない』というより『払えない』ケースが多く、『払えない』原因が特徴になっています。
例えば、借金など金銭的な部分が原因で離婚になった場合、離婚後も経済的に厳しくなる可能性が高いので、養育費を払わないケースもあるでしょう。
性格的な部分に原因があり養育費を払わない
離婚後に養育費を払わない人の特徴を見ると、『人に任せるタイプ』が多い傾向で、こういったタイプは責任感が弱い(ない)という特徴を持っています。
あくまでも比率的な話のため、中には責任感が弱くても養育費を払う人もいるでしょうが、払わない人の特徴の一つと言えるでしょう。
ただし、責任感が強くても経済的な理由から養育費を払わない人もいるので、一つの特徴だけでは判断が難しいところです。
子供への愛情が関係しているケース
親は子供に対し無償の愛情を与えますが、時と場合によっては愛情のバランスが崩れるケースもあります。
私の両親は、私が幼稚園の頃に離婚をして母が育ててくれましたが、父は一切養育費を払いませんでした。
幼い頃の記憶のため若干曖昧ですが、父は私をとても可愛いがってくれて親としての愛情は強かったと思いますが、それでも離婚後に養育費を払うことは一度もなかったです。
その経験から、子供への愛情は一緒に暮らしていないと変化する可能性が考えられ、愛情の変化が養育費を払わない原因の一つだと私は思います。
一般的に見ても、『子煩悩な親』『子供より自分を優先する親』など様々なため、養育費を払わない人の特徴は子供への愛情の持ち方も関係しているでしょう。
離婚後にきちんと養育費を払う人の特徴
離婚後に養育費を払う人の特徴は、『経済面が安定している』『子供への愛情が非常に強い』『責任感が強い』などが一般的で、他には『子供の頃に親の離婚が原因で辛い経験をしている』という人も、養育費を払う人の特徴の一つでしょう。
経済面が安定している
養育費を払う場合、『自分の生活費』+『養育費』になるため経済力があるほど有利になり、経済面が安定していないほど不利(厳しい状態)になります。
そのため、養育費を払う人を見ると経済的に安定している人が多く、養育費を払う余裕があるから払っていると言えるでしょう。
一方、私は自分の生活をギリギリまで詰めて養育費を払う時期もあったので、経済的な余裕だけが養育費を払う人の特徴とは言えないと思います。
『子供への愛情』『責任感』が強い
子供への愛情が強いと、『離婚後に辛い思いをさせたくない!』という気持ちが強くなり、責任感が強くても同じような気持ちになるでしょう。
これらの気持ちは、離婚後の養育費を『払う人』『払わない人』を分けるポイントでもあり、『子供への愛情や責任感』がないと養育費を払わない人になる可能性が高いです。
ニュースを見ていると、幼い子供を数日1人にさせるなど心苦しい事件があるように、『子供への愛情や責任感』には個人差があるため、養育費に対する対応も変わってくるのでしょう。
子供の頃に親の離婚が原因で辛い経験をしている
私もそうですが、子供の頃に親の離婚が原因で辛い経験をしている人は、『自分の子供に同じような思いをさせたくない!』という強い信念を持つ傾向です。
その信念が養育費を払う行動の源になり、『自分が辛い経済状態でも養育費だけは何としても払う!』という考えを生むのでしょう。
私の母は、離婚後自営業を始めるまで厳しい経済状態だったため、養育費なしで私や兄を育てることは大変だったと思います。
そんな厳しい時期に、私や兄は学校の給食費を払えず先生に対し『給食費を持ってくるの忘れた』と毎日嘘をついた経験もあります。
このような体験をした私にとって、離婚後の養育費は必ず払う必要性を感じていて、養育費以上のことを子供にするべきだと考えています。
まとめ
離婚後の養育費を『払う人』と『払わない人』の特徴を紹介しましたが、払う人の特徴に該当しても必ず養育費を払っているとは限らないでしょう。
その理由として、気持ちと経済面は必ずしも両立するとは限らないからで、『養育費を払いたくても払えない!』という方も多いようです。
一方、養育費を払うと厳しくなるから払わないという人もいるため、厳しさを選択できるかも『払う人と払わない人』の分かれ目になるケースもあるでしょう。
養育費を『払う人と払わない人』の特徴は、性格的な部分に多い傾向のため、『この人は養育費を払ってくれるのかな?』と疑問の時、その人の性格を見る方法も見極めるポイントになりそうです。