再婚活動中に前妻について聞かれたときの正しい受け答え方とは?
再婚活動中には、出会った女性から前妻について聞かれるケースもあると思います。
正直にありのままを話す人もいるでしょうが、話さなくても良い内容は伏せておきたいところです。
私も40代で再婚活動を行いましたが、出会った女性から前妻について聞かれ、答え方に迷った記憶があります。
この記事では、離婚した理由のケース別に、再婚活動中に前妻について聞かれた時の答え方を紹介します。
浮気が原因で離婚した場合の答え方
浮気が原因で離婚した場合、どちらかが浮気したケースでも『浮気を匂わせる内容』には触れないよう気をつける必要があり、別の離婚理由を回答する選択が無難です。
この際前妻については、悪い内容ではなく『お互いすれ違いが多かった。』など、双方の価値観について答える方法が理想的です。
もし、前妻の浮気が原因で離婚になった時でも、浮気の事実を隠す方が良い選択で、事実を話すと『浮気される理由があるのかな?』という不要な疑問を与えてしまいます。
そのため、どちらかの浮気が原因で離婚になった場合は、違う原因での答え方がおすすめです。
意見の対立が原因で離婚した場合の答え方
夫婦は、お互い譲り合う関係性が理想的なものの、現実的にそうはいかないケースが多く、意見の対立が積み重なり離婚する場合もあるようです。
この際の前妻についての答え方は、NG例だと『自分の意見を聞かない妻だった。』や『気が強い妻で口喧嘩が絶えなかった。』など、前妻を悪く言う答え方です。
理想的な答え方は、『前妻の気持ちを理解してあげる気量がなかった。』など、責任を自分に向けつつ『自分の責任で前妻と対立した。』という方向性の回答が理想的です。
前妻に非がある場合でも、前妻を悪く言う答え方は聞いた女性にマイナスな印象を与える可能性も考えられるため、前妻を悪く言う行為は基本的に避けたいところです。
金銭面が原因で離婚した場合の答え方
金銭面が原因で離婚する夫婦は多い傾向のため、女性が再婚活動する際は『前夫の金銭面に問題があって。』と答えるケースが多いようです。
しかし、男性が同じような回答をするのは好ましくないため、前妻の金銭面が原因で離婚した時でも違う理由を答える方法が無難です。
一方、自分の金銭面に問題があり離婚した場合は、『前妻に色々苦労をかけた。』という答え方+『過去を反省して今後はパートナーを大切にしたい。』などの補足を入れる方法がおすすめです。
ただし、自分の金銭面が原因で離婚をしたケースは、金銭面の問題を自身で解決しておく必要があり、再婚活動中に嘘の回答をしても再婚後に起こる問題が危惧されます。
複数の原因が積み重なり離婚した場合の答え方
離婚する時は、複数の原因が積み重なり我慢の限界を感じ離婚するケースも多いようです。
そのため、このような原因で離婚した人が多いと思いますので、再婚活動中に前妻について聞かれた時の答え方は、トータル的な内容を含めた回答が理想的です。
例えば、『前妻は一生懸命自分をサポートしてくれるタイプだったけど、合わない部分も多かった。』など、『良くも悪くも受け取れる』ような答え方を準備しておくと、回答時に焦らないで済みます。
因みに、前妻を悪く言う回答はNGですが、同様に自分を悪く言う回答も極力避けたいところです。
しかし、前妻を悪く言うくらいなら自分を悪者にした方が良いケースもあるので、ケースバイケースで自分を悪く言いながら前妻の話をするのが理想的だと思います。
再婚活動中に私が実践した前妻についての答え方
再婚活動中に前妻について聞かれたときの私の答え方は、相手女性のタイプを考慮した答え方を実践していました。
女性のタイプは、下記の3タイプに分かれていると私は考えています。
- 女性に同調するタイプ
- 女性を否定するタイプ
- どちらとも言えないタイプ
そのため、私は女性のタイプによって前妻についての答え方を変えるケースが多く、明らかに女性を否定するタイプだった場合は、前妻について少し正直な愚痴を言っていました
逆に、女性に同調するタイプの時は前妻について良い内容を伝え、自分を悪く言うような方向性にしていたと思います。
ただし、相手女性のタイプを勘違いすると間違った対応になるので、相手のタイプを読めない時は当たり障りのない答え方が無難です。
今の妻は女性に同調するタイプ
再婚した今の妻は女性に同調する典型的なタイプで、再婚活動中に初めて会った時から前妻をホローする対応が多く、それを把握した私は前妻を良く言うように心掛けています。
例えば、『前妻は手の込んだ料理を毎日作ってくれなかった。』と今の妻に言うと、『そんな毎日作れないでしょ!』と怒られます。
そういった点を考えますと、前妻について話す際は相手のタイプを把握する必要があり、相手のタイプを把握できない時は、前妻を悪く言わない答え方が理想的だと思います。
因みに、私の友人も再婚していて前妻を悪く言うタイプですが、今の奥さんは女性に対し否定的なタイプのため、特に問題はないようです。
まとめ
再婚活動中に前妻について答える際は慎重になりがちですが、正攻法の答え方をすれば問題はないと思います。
正攻法の答え方とは、『前妻を悪く言わない』という答え方で、悪く言わなければ前妻についての話をしてトラブルになる可能性は極めて低いはずです。
しかし、前妻について良く言い過ぎると、相手の女性に嫌な思いをさせる可能性があるので、前妻を褒め過ぎる答え方は考えものです。
私は再婚活動中、前妻について軽く触れるような答え方が多く、それでも問題は特にありませんでした。