40代の再婚希望者が再婚相手に求める条件とその理由とは

ハートの植木鉢

再婚相手には、初婚相手に求める条件と少し違う内容を求める傾向です。

その理由は色々あるでしょうが、離婚から学んだ経験を活かしたいという考えが根本にあります。

人によって再婚相手に求める条件には差があるものの、共通している点は慎重になっているところです。

人間は、失敗を教訓にする学習能力があるので、結婚生活に失敗した経験者ほど新たな結婚に対し強い思いを抱きがちです。

この記事では、再婚相手に求める条件とその理由について、色々な角度から紹介します。

過去にこだわらない人を条件にするケース

再婚は、過去に結婚生活を経験しているので、過去を振り返る人が相手だとお互いに苦労する傾向です。

離婚経験者が結婚未経験者と再婚する場合は、サッパリした人やこだわらないタイプの結婚未経験者を選ぶケースが多く、意識的にこういったタイプを条件にしている人もいます。

過去にこだわらない人を条件にする理由とは?

過去にこだわるタイプは、『ヤキモチ焼き』『マイナス思考』のタイプが多く、過去を忘れたい人からすると苦手なタイプです。

ヤキモチ焼きの人と再婚をすると、『前はどうだった?』『一緒に何処へ行った』など事ある度に聞いてきます。

そのため、再婚相手に求める条件に過去を気にしないタイプを選ぶ人が多く、過去を引きづりたくないという理由が根本にあります。

過去を引きずるタイプが相手だとケンカが増える可能性も!

過去を引きずるタイプは戻れない過去を引っ張るため、話し合いに出口や解決はなく、最終的にケンカへと発展します。

ケンカは不仲の原因になり、不仲の頻度が多いほど離婚を招くリスクが高まります。

再婚したい人は、その先に見える離婚のリスクを極力回避したいので、リスクを強く感じるタイプ以外の人を再婚相手の条件にします。

家庭的なタイプを条件にするケース

再婚したい人の多くは離婚を経験していて、離婚に至る経緯には色々な理由があります。

パートナーの浮気が原因で離婚になった場合は、外ばかり見ない家庭的な相手を再婚相手の条件にする人が多いでしょう。

家庭より仕事を優先する点が原因で離婚になった時も、家庭を大事にするような人間が再婚相手として人気が高いです。

離婚に至った原因にもよりますが、家庭的ではないタイプほど『離婚をするリスク』『不満を抱えるリスク』が高くなりがちで、再婚相手に家庭的なタイプを条件にするのは、離婚から学んだ教訓とも言えるでしょう。

家庭的なタイプは子供好きが多い

再婚したい人に子供がいた場合、子供好きの相手を求めるでしょうが、子供好きレベルを把握するのは難しい部分です。

しかし、家庭的なタイプは家庭を大切にする人が多く、家庭にいる子供も大切にします。

再婚したい人で子供がいないケースでも、家庭を大切にする人は自分を大切にしてくれるので、再婚相手の条件に家庭的なタイプを選ぶ人は多く、選ぶ理由は家庭内における幸せを求める願望が関係しているのでしょう。

経済力は再婚相手に求める必須条件!?

再婚をする年齢にもよりますが、年齢の高い再婚希望者ほど、経済力のある相手を条件にする人が多いようです。

その理由は、『歳をとって苦労したくない』『再婚前に借金があったら嫌だ』など色々な理由があって、後悔しない結婚生活に経済力が不可欠であると考えがちであるためです。

一方『経済力』と一言で言いましても、『大金持ちの人』『高収入の人』など『経済力』の定義は人によって様々で、大金持ちや高収入の人だけを対象にしているとは限りません。

贅沢ができなくても、普通の生活に困らないのであればそれで良い。

一般的な世帯収入で幸せな暮らしを実現できる経済性で良いという人も多くいます。

大きな借金を抱えているなど、マイナスから新しい人生をスタートしたくない気持ちが関係しているようで、誰もが羨むような高収入が絶対条件ではないようです。

経済力はその人の金銭感覚を見極めるポイントになる!

貯金をしていない人は、貯金ができないそれなりの原因があり、原因によっては再婚するべきか見極めるための参考材料になります。

結婚は生活を安定させるためにはどうしてもお金が必要になるので、金銭感覚に問題を抱えていると、後々苦労する可能性が高くなります。

経済力を再婚相手に求める条件にする理由は、このようなことも根本にあるのでしょう。

再婚前の財産をお互い納得できる方法で決められる人

再婚するにあたって、再婚前の財産をどのようにするかもポイントになるでしょう。

1番理想的な形は、お互いに納得できる方法で決めることでしょうが、人によっては『再婚前の財産は自分固有のもの!』と主張するケースがあり、これに相手が納得しない事もあります。

他にも、『再婚後のあなたの財産は私のものでもある。』と主張する人もいます。

どのような形を選択しても夫婦が納得していたら問題はないでしょうが、納得できる方法を選択させないタイプもいます。

そのため、財産についてお互いの意見を尊重し、相互に納得できる妥協点を見いだせる相手が、再婚相手に求められる条件になるでしょう。

再婚相手が養育費を払っているケースはどうする?

再婚相手によっては、再婚後にも養育費や慰謝料を払い続けるケースもあるので、事前に話し合いをしないとトラブルの原因になります。

お互い働いたお金から再婚以前に関する出費をする場合、無関係な立場の人は不満を抱えてしまうでしょう。

このようなトラブルを回避するためにも、再婚前の財産について話し合いをする際には、再婚後の出費についても併せて話をしておくのが理想的です。

お金が絡み妥協点を見つけることができないと、夫婦は不仲になりがちです。

『再婚相手と再婚前後の財産や出費についてしっかり話し合って納得できること』を再婚相手に求める条件にする人が多いのもこのためでしょう。

まとめ

再婚相手に求める条件とその理由には個人差があるようですが、再婚に失敗したくない強い思いが、その根本的な理由です。

再婚相手に求める条件をまとめると、過去にこだわらず経済的に安定しているという点が主な条件で、特に経済的な部分は必須条件になるでしょう。

ただし、高い条件を掲げると再婚相手を探す際に苦労するので、譲れない部分だけを必須条件にする方法がおすすめです。

一方、『条件に合わないけど中々再婚できないから再婚しよう。』という人もいるようですが、安易な妥協は失敗するリスクが高まるので、譲れない部分は譲らないで再婚活動をしたいところですね。

マリッシュ

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