彼氏が再婚相手として相応しいか見極めるのに外せない4つのチェックポイント
再婚活動をして、もう一度幸せな家庭を築きたいと思う人にとって、出会った相手が再婚に向ている性格かどうかをしっかり見極めることは、とても大切です。
しかし、再婚活動で出会う時は誰しも一番いい顔をしていることから、なかなかその本心は見抜きづらいものです。
気になる相手が再婚に向いている性格かどうかを見極める、再婚活動でチェックすべきポイントをご紹介したいと思います。
肩書や容姿、収入だけに注目せず実際のお金の使い方を見る
私は30歳の時に、離婚後半年で再婚活動を始めました。
結婚相談所に登録して最初にしたことは、最終学歴や勤務先、収入、趣味などを記入する、写真付きのプロフィールシートを提出することでした。
登録した結婚相談所には、千人近くのプロフィールシートが置いてあり、会員はこれらの条件を元に、会ってみたい人を選びます。
勿論、収入や容姿など外的な条件をチェックすることは、共に生活していく人を選ぶのに大切なことですが、それ以上によく見なければならないのが、お金の使い方です。
これは実際会ってみないと分かりませんが、分不相応な持ち物や趣味、ギャンブルに多額のお金を使う人や、次々にリボ払いで買い物したり、給料を計画的に使えない人は、経済感覚が再婚に向いているとは言えません。
また、堅実にお金を使う人でも、極度のケチで高収入なのに最低限の生活費しか渡さない人や、未だに親に給料を全て管理してもらっている人も、気をつけなければいけません。
再婚活動で会った時に、貯金の話などしながらさりげなく、相手の経済感覚を探ってみましょう。
自分の家族への接し方は将来のパートナーにする態度
私が婚活パーティーでお付き合いした男性は、私にはとても優しく親切でしたが、自分の親に冷淡な酷い態度を取ったり、親しい友達を下に見て馬鹿にしたような言動をよくする人でした。
女性に優しいのならいいのでは?と思われるかもしれませんが、家族や親しい友人にしている態度は、いずれ再婚して家族になった時に、パートナーにもする態度です。
そのため、親への冷淡な電話応対を見た時、この人との再婚は無いな、と思いました。
逆に、親や友人を大切にできる人は、将来再婚して家族になっても、パートナーも同じように大切にしてくれる可能性が高いです。
携帯電話での会話や、「母の日や父の日はどうしているの?」といった世間話などからも十分にチェックすることができるので、家族や友人を大切にできる人かどうか、しっかり見ていきましょう。
嫉妬深い人や独占欲が強い人は再婚に向いていない
誰しも自分のパートナーは独占したいと、少なからず思うものです。
それは当たり前のことですが、あまりに嫉妬深い人や独占欲が強い人は、再婚には向いていないと言えます。
何故なら、再婚する人には、必ず前の結婚相手が存在するからです。
前の相手との間に子どもがいて、養育費や面会など今でも連絡を取り合っている場合は勿論のこと、完全に縁を切って全く音信不通でも、持ち物や思い出など、前の相手を意識することは、生活の中で必ず出てきます。
前の相手に嫉妬しても、見えない相手とケンカをしているのと同じです。
過去は過去、今の生活を大切にできる人かどうかを、再婚活動でしっかり見ていきましょう。
料理の選び方や食べ方で家庭生活に向いているかが分かる
料理の選び方や食べ方などの好みは、育った家庭環境が大きく影響します。
子ども時代、家庭で家族が作った手料理を食べて育った人の多くは、再婚後もパートナーの手料理を美味しく食べてくれますが、子どもの頃から外食やコンビニ食が多かった人の中には、食の好みがとてもワガママな人もたまにいます。
私が婚活パーティーで知り合った男性は正にそんなタイプで、婚活パーティーで出されたカフェのオムライスを「卵の焼き方が素人だ」とか「ケチャップの味が薄い」と文句を言いながら、本当に不味そうに食べていました。
聞けば幼い頃から家業で両親が忙しく、コンビニ食や外食、カップ麺やレトルトカレーで育ったため、家庭料理を舌が受け付けないとのことでした。
パートナーの作る家庭料理を毎回文句を言って受け付けないのでは、再婚生活もスムーズにいかなくなってしまいます。
どんな料理も感謝して美味しく食べることができる人かどうかを、食事をしながらしっかり見極めていきましょう。
まとめ
再婚でも初婚でも、結婚に向いていない人はいるものです。
特に再婚となると、前の結婚相手という存在もあることから、パートナーの理解があることが必要です。
今度こそ幸せな再婚をしたいと願うなら、毎日を穏やかに暮らしていくことができる、結婚生活に向いた資質を持った人を選ぶことが一番大切です。
私がお世話になった結婚相談所の社長さんは、「外見ばかり見るから本当の相手を選ぶことができない。
相手の心を見つめ、その声に耳を傾けていれば、必ず幸せになれる相手を選ぶことができるのに」と言っていました。
収入や容姿、職業など見た目の条件だけで相手を判断せず、再婚したら一緒に幸せな家庭を作っていける人かどうかを、しっかり見極めていきましょう。