30歳のバツイチ女性がチェックすべき再婚相手の注意ポイントとは

再婚相手と出会う時も、普通に恋愛や一目惚れからお付き合いが始まることもありますし、結婚相談所や婚活パーティ―など、誰かから紹介される形で出会う場合もあります。

どのような出会いも大切な出会いですし、再婚に繋がっていけば嬉しいものです。

しかし、幸せな再婚生活を送るためには、どんな相手でもいいというわけにはいきません。

真剣に再婚したい人に知ってもらいたい、再婚相手の選び方で気をつけるべきポイントをご紹介します。

前の結婚のトラウマに囚われ過ぎないようにする

私が30歳で再婚活動を始めた時、一番気になったのが相手のお金の使い方と性格でした。

それは前の結婚相手がとても自己中心的な人で、機嫌が悪かったり思い通りにならないとロクに口もきかなくなることが多かったことと、貰った給料を貯金するという概念が無く、クレジットカードのリボ払いで、色々なものを買って借金をたくさん抱えていたからです。

このことから、再婚相手を選ぶ時には、相手がワガママでないかや、お給料を計画的に貯金しているかを、とても厳しく見るようにしていました。

しかしある日、結婚相談所の世話人さんに、

「女性みたいにしっかり貯金している男性は少ないよ。

今無駄遣いをしているかより、結婚後に堅実にお金を使えるかをしっかり見た方がいいよ」

とアドバイスされました。

そこでチェックするようにしたのが、持ち物です。

携帯電話や鞄など、身の回りのものを次々と買い替える人や、趣味に分不相応な多額のお金を使用しても平気な人は避けるようにしました。

すると意外と多く男性が、貯金はあまり無くても、実は堅実にお金のことを考えているということが分かりました。

前の結婚生活を教訓に、次は失敗しないように気を付けることはとても大切ですが、過去のトラウマに囚われ過ぎると、かえって出会いのチャンスを減らしてしまうこともあるものです。

過去は過去として、客観的に今目の前にいる人を冷静に見ていくことが大切だと実感しました。

自慢ばかりする人や自分の話ばかりする人に注意する

合コンや婚活パーティー、お見合いの席でも時々いるのが、いかに自分が素晴らしい人間かを一生懸命アピールしてくる人です。

再婚活動で自分をアピールすることは大切ですが、あまりにも自分の自慢ばかりする人は、注意すべきだと思います。

何故なら、自分の自慢ばかりする人は自分がとにかく大好きなので、パートナーになった時に、相手のやり方や考え方を尊重できない人が多いからです。

一緒に食事やお茶をして話しをするだけでも、自分が大好きで自慢ばかりする人かどうかは、十分判断することができます。

また、自分の話ばかりして、相手の話をあまり聞かない人も要注意です。

相手の話をきちんと聞かないということは、自分以外の人に興味が無いということです。

このような人の中には相手に共感することが極端に苦手で、一緒に生活してもパートナーの気持ちを理解しようとしない人もいるものです。

夫婦はお互いが相手のことを理解しようとしてこそ、幸せな生活ができるものです。

きちんと相手を思いやって、相手の話を聞くことができる、優しい心配りのできる人を選ぶようにしましょう。

一見優しそう?自分を大切にできない人はパートナーも大切にできない

私が婚活パーティーで出会った男性は、一見とても優しそうな人でした。

自慢や自己主張をすることもあまりなく、口数の少ない人でした。

しかし男性は背がすらっと高く、仕事も社会的に高収入な部類だったことから、パーティーに参加していた女性達には、とても人気がありました。

私もその男性と話してみたのですが、二言目には「母が」と母親の意見を自分の意見として言っていることが気になりました。

親の気持ちを大切にすることは素敵ですが、社会的にもしっかりした大人の男性が、いちいち親の顔色を伺わなければ何も決められないのでは、人生のパートナーとしてちょっと心配です。

再婚後のビジョンも、母親の意見そのままの様子で、一見優しそうだけれど、自分の気持ちを大切にできない人なのだと感じました。

自分の気持ちを大切にできない人は、再婚後にパートナーの気持ちを大切にすることができません。

優しそうとか、社会的に安定しているなど見た目の条件がどんなに魅力的でも、自分をきちんと大切にできる人を選ぶことが、再婚して幸せになる譲れない条件だと思います。

まとめ

再婚相手を選ぶ時には、どうしても前の結婚の失敗が重く影響を及ぼします。

これは仕方のないことですし、同じ失敗を二度と繰り返さないためには大切なことですが、あまり拘りすぎると、逆にチャンスの神様の前髪を掴み損ねてしまうことにもなりかねません。

また、自己中心的な人を頼りになると勘違いしたり、自分を大切にできない人を優しい人だと勘違いすると、再婚後に「こんなはずじゃなかった」と大変なことになりがちです。

自分の価値をしっかり認めた上で相手を客観的に観察して、末永く幸せな生活を共に過ごすことができる相手を、じっくり探していきましょう。

マリッシュ

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