離婚後「こうしておけばよかった!!」と激しく後悔したこととは?
私はシングルマザー歴はや10年になります。
ここまで来るには紆余曲折がありましたが、自由と自立心を手に入れ、大切な我が子と暮らす日々は楽しく、改めてシングルマザーとして生きる決意して良かったなと心から思います。
ただ、覚悟はしていても大変なシングルマザー生活。
なるべくスムーズにいくように、私の実体験を踏まえて、「離婚前にこうしておけばもっと良かったのにな」と思うことをお伝えしていきますね。
安定した生活をキープするために!できれば仕事を決めておく
独身の方でさえ、野菜もガソリンも、通信費も何もかも生活費がかかる今の大変な時代に。
ひとり親として可愛い我が子を養っていくには経済的にも相当な負担がかかります。
中には私の周りで数少ないですが、シングルマザーになっても何も困らない、不自由しない子もいます。
それは、独身前から公務員で長く勤めていたり、大企業でキャリアを積んでいて、経済的にかなり安定している場合。
もしくは、実家の親の方が戻って来いとすんなり受け入れて、家も、車も、生活すべて何もかも面倒見てくれて、すごい子はいっさい仕事してなかったです。
前者の場合は、自分で頑張って経済的に自立した努力の結果からくる安定なので素晴らしいと思います。
ですが、後者の場合はいずれ親の面倒を見るのは人として当然の義務が生じますよね。
そうでない、自分の力で自立していくと決めた方はやはり、離婚する前に仕事が決まっていた方が何かとメリットがあります。
なぜかというと下記のように一つひとつ取り上げていきますね。
貯金があれば大丈夫では?
私も少しばかりの貯金があったので別居中に確かに助かりました。
しかし、人間生きているだけでお金が必要ですよね。
ガソリン、消耗品費、子どもの学費などいろいろ掛かるので、収入がないとアッという間に貯金を切り崩すこととなってしまいます。
まして引っ越しを伴うとすごい経費が必要になりますので。
仕事がすぐに決まらない覚悟も必要
パート、アルバイトや非正規雇用はそんなハードルが高くないですが、安定した正規職員の求人に挑むと、シングルマザーを優先して採用してくださる企業も今は増えてきましたが、中には、シングルマザーだと子どもの行事や熱が出たりとかですぐに休まれると思われたり、今までそういう方を雇用したことがないので扱いが分からないと敬遠されたことも正直ありました。
仕事が決まってないと住まいが借りられない
実家に戻る方は心配ないですし、住まいを自分の方に手に入れられた方は安心ですが、自分で住まいを確保しなくてはいけない方は、仕事が決まっていないと民間の不動産会社は難しいと思います。
実際、私も10年経て念願の引っ越し出来ましたが書類に勤務先と年間収入見込み額の記載欄がありましたので、やはり審査会社の判断によるので仕事がある方が借りれるのは間違いないですね。
出来れば公営住宅を利用して支出を抑えましょう
公営住宅は収入によって家賃が違い、民間に比べてかなり安いので借りられれば支出がかなり抑えられるのでシングルマザーにもありがたいですね。
各市町村ごとに、シングルマザー優先枠のある公営住宅もありますが、必ず借りられるとは限らないです。
私の市町村は倍率常に7倍ぐらいで、私は2回落とされたので、たくさん書類準備して優先枠でこの結果に納得いかず、「こうなったら自分の気に入るところにいつか住んでやる」と決意し、これがばねになって、現在、家賃は高いですが自分の希望の地域で理想の間取りの物件に巡り合えて快適にくらしています。
落ち着いたらそれもありだと思います。
家賃の安い公営住宅は人気なので、市の広報紙やHPを常にチェックして応募はすぐに動きましょう。
まとめ
私は、別居に踏み切るまで準備する時間もなく、仕事を決める余裕がなくて今に至るので、結果何とかなりましたが、やはりここまでくる道中は大変でした。
一番気になってしまうのは、余裕や時間があって仕事が決まっている状況でスタートしていたら、もう少し子どもにいろいろな面で苦労させずに済んだのかなとふと思ってしまうことが正直あります。
でも、努力次第で道は必ず開けていくので、楽しくシングルマザーライフを乗り切る参考にしていただけたら幸いです。