再婚活動で出会いのチャンスを無駄にしないための3つの工夫とは
再婚活動を始めると、様々な出会いの場へ出かけることになります。
たくさんの人がいる出会いの場で、理想の再婚相手を見つけるためには、ありのままの自分でいることも大切ですが、より自分の魅力や長所を活かすために、ささやかな工夫や心配りをすることが効果的です。
特に女性は、自分よりもキレイな人やスタイルの良い人、年齢の若い人を意識して、自分を卑下したり張り合ったりしてしまいがちです。
再婚活動で相手に好印象を持ってもらうためにぜひ行いたい、自分をさらに素敵に魅せる方法をご紹介します。
容姿のコンプレクスをさりげなく服装でカバーして堂々とする
私は離婚後半年経った、30歳の時に再婚活動を始めました。
初めて参加した婚活パーティーの時、私の隣に座った女性はとても華奢で小柄な人で、ふんわりした淡いピンク色のワンピースを着ていて、髪も長く可愛らしい雰囲気でした。
私は身長が165cmで趣味でスポーツを長くしていたことから、明らかに彼女より一回り大きく、おまけに離婚の時にばっさり切ってしまった髪はまだ顎のあたりまでの半端な伸びかけで、酷く引け目を感じたのを覚えています。
彼女が隣にいる間は何とも居心地が悪く、一刻も早く家に帰りたい気持ちでしたが、フリータイムで席を離れた時、私よりも大柄な女性が堂々と楽しそうに男性と会話しているのを見て、誰かと比べる必要はない、自分らしく振舞えばいいのだと、ようやく気が付きました。
私には彼女が着ていたような、ふんわりした服は似合いませんが、その代り身長を活かしてロングスカートを履いたり、少し広めの肩幅をカバーするようなデザインの優しい色合いの服を選ぶことで、女性らしい雰囲気を作るように心がけました。
髪も伸びかけでも諦めず美容室にこまめに通って、清潔感を保つようにしました。
素敵だと思う誰かと張り合って、同じような服装をしたり、自分を卑下しても何も変わりません。
自分のコンプレクスをさりげなくカバーしながら、堂々と自信を持った態度で、自分らしく再婚活動をすることが大切だと思いました。
再婚活動中は髪の色やメイクの濃さにも注意する
30代以降の再婚活動を頑張る人に多いのが、婚活パーティーや合コン、お見合いをする時に、やたら気合いの入った厚化粧をしてくるということです。
ここ一番の勝負に行くのだから、いつもよりメイクを頑張る気持ちは分かりますが、30代以降の女性がベースメイクを厚くすると、どうしても年齢より老けた印象に見えてしまいやすいものです。
私も再婚活動をしていた時30歳だったので、他の同世代の女性のメイクを見ながら、厚化粧しないように心がけました。
ベースメイクだけでなくリップやアイメイクも、あまり濃くすると逆に男性から良く思われないことも分かりました。
また、男性にも時々いますが、髪の色が極端に明るかったり、ブルーやグリーンなどの個性的なカラーが入っているヘアスタイルや、奇抜なヘアスタイルも、再婚活動ではあまり好印象ではありません。
人生を共に過ごすパートナーを見つける場なので、多くの人にとっては、普通に社会生活が過ごせる無難な髪の色や髪型にすることが、第一印象を良くするようです。
相手へのささやかな心配りを忘れないようにする
再婚活動で異性と二人でどこかへ出かけた時、その相手があまり好みでなくても、きちんと心配りができることが大切です。
特に女性の場合、デートやお見合いの時に、相手の男性にご馳走してもらって当たり前と思っている人が時々います。
基本的には婚活パーティーやお見合いの後のデートでは、男性がご馳走してくれる場合が多いですが、当たり前のようにご馳走にならず、女性もお財布を出して、自分の代金を支払う姿勢を見せるようにしましょう。
食事の代金を出してもらった場合はきちんとお礼を伝えて、後からカフェでお茶をご馳走するなど、提案してみるのもお勧めです。
また、会ってくれた相手が好みのタイプじゃなかったからといって、不機嫌な態度を取ったり、雑な扱いをするのもよくありません。
ある男性はお見合いした相手がイメージしていた女性と違ったことから、別れ際にろくに挨拶もせず、ポイと最寄り駅の前に車から降ろして、立ち去ったそうです。
後日女性もその男性をお断りしましたが、とても失礼だと怒っていました。
どんな相手でも、デートやお見合いが終わって別れる時には、お礼や会ってくれたことへの感謝の言葉を忘れないことが、再婚活動をする上でとても大切だと思いました。
まとめ
再婚活動を始めたら、とにかく自分と客観的に向き合って、いかに自分の魅力を自然な形でみせるかがポイントです。
そのためには、自分の欠点をカバーして長所を活かす服装やメイクも大切ですし、会ってくれた相手への挨拶やお礼など、最低限のマナーを守ることも大切です。
日頃から再婚活動でこれらのことをスマートにできるよう努力しておくことは、本当に再婚したいと思える相手と出会った時に、慌てず自分の魅力をアピールできるということにも繋がります。
普段からできないことは、いざという時にもできないものです。
自分なりの方法を工夫して、幸せな再婚に向けてしっかり準備をしておきましょう。