30歳のバツイチ女性が再婚候補相手を占い診断してもらった結果とは
合コンでも婚活パーティーやお見合いでも、再婚してもいいかな、と思える相手を選ぶ時に誰もが気にするのが、仕事や収入、容姿、家族構成などです。
勿論、これら外見の条件は大切ですが、それと同じくらい大切なのが、自分と性格的に合う相手かどうかという、相手との相性です。
いくら恋人同士の時に素敵だと思った相手でも、いざ結婚してみると家族に興味が無かったり、思わぬ行動をする人は、結構多いものです。
しかし、日々のデートの中では、そんな相手の本当の姿はなかなか見抜けないですし、結婚相談所などのお見合いでは、数回のデートで今後の答えを出さなければなりません。
そこで再婚活動に占いを活用することで、よりスムーズに再婚活動を進めた体験談を、ご紹介したいと思います。
再婚活動をスムーズにするために占いを活用してみる
私は会社員をしていた30歳の時、離婚後半年で再婚活動を始めました。
効率よく再婚相手を探すために、地元密着の結婚相談所に登録しましたが、千人近くもの人が登録しているその結婚相談所でも、実際に結婚が成立するのは2割前後らしく、自分と合う人を見つけるのは、本当に難しいことだと実感しました。
結婚相談所に登録している人は、幸いプロフィールがオープンになっていることから、相手の名前や生年月日が分かります。
これを利用して、お付き合いしてもいいかな?と思える異性が現れたら、一度占いでみてもらうのも方法だと思いました。
勿論、自分の目や感覚で相手を見極めることが前提ですが、前の結婚で相手が結婚後に豹変した経験からも、占いを補助的に活用するのは、幸せな再婚を目指す上で効率的だと考えました。
占いで気になる相手との相性を占ってもらう
再婚活動を始めて、最初に気になる相手が現れたのは、とある婚活パーティーに参加した時のことでした。
パーティーの人数は男性20人、女性20人の40人で、初婚、再婚に関係なく、イタリアンレストランを貸し切りにした、立食スタイルの婚活パーティーでした。
私が気になった男性は3歳年上の会社員でバツイチ子どもなし、趣味のバスケットボールで意気投合し、今度一緒に試合を観戦しましょうと約束しました。
パーティーの後、よく当たると評判の四柱推命の占い師さんに、彼との相性を見てもらいまいた。
とても気が合うし、趣味も一緒なことから、きっと良い結果が出るのでは?と期待していましたが、意外にも占いの結果は、相性はあまり良くないとのことでした。
理由は彼は友達としてはいいけれど、結婚生活には向いていない人とのことでした。
前の結婚も、もしかすると彼の女性関係で破綻したのでは?と言われ、とても驚いたことを覚えています。
しかし、占いの結果でダメと言われたからといって、はいそうですか、とお付き合いを辞める訳にはいきません。
占いの結果は頭の片隅に置いておいて、とりあえず会ってみなければ分からないと思い、約束通りバスケットボールの試合の観戦に行きました。
バスケットボール観戦で見た彼の本当の姿
バスケットボールの試合会場へは、会場の最寄り駅に集合して、彼の車で連れて行ってもらいました。
車に乗ってすぐ、いきなり手を握られてびっくりして手を引っ込めると、
「僕のことが嫌いですか?僕はあなたが好きなんだけどな」と言われ、嫌いではなかったので、そのまま手を繋ぐことになりました。
彼に手を繋がれたまま、複雑な気持ちで会場に入りました。
しかし彼は手を繋ぐだけではなく、観戦が始まるとやたら私の方に体を寄せて、太ももや腰にボディータッチをしようとしてきます。
ちょっと気持ち悪くなり、彼との間にわざと上着を置いて、距離を取りました。
距離を取った後は何もしてきませんでしたが、車で送ってもらうのは怖いと思い、試合が終わったら用事があると言って、一人でタクシーに乗って駅へ帰りました。
彼からは執拗に目的地まで送ると何度も言われましたが、丁重にお断りしました。
帰宅後、婚活パーティーを主催した世話人さんに、彼とお付き合いしないこと、バスケの観戦中にされたことを報告すると、何と彼は以前も婚活パーティーに参加した女性に同じことをしていたらしく、私で二人目とのことで、今後は出入り禁止にするとのことでした。
前の女性は彼の執拗さに負けて複数回デートを重ね、被害も深刻だったそうです。
たまたま占いで彼との相性をみてもらったことで、彼の欠点を頭の片隅に入れることができ、素早く冷静に対処できたと思っています。
占いで良い相性の相手を知り再婚のきっかけにする
その後、なかなかこの人だと思う男性に巡り会えずにいましたが、今の夫と出会った時、今度こそ気が合う人だと、最初のデートで確信しました。
ダメ元でもう一度前回お世話になった占い師さんを訪ねると、「相性もばっちり、きっと良い夫婦になりますよ」とお墨付きを頂きました。
但し、どんな夫婦も相性が良いから全て大丈夫というものではなく、相性が良くてもお互いを思いやったり、譲るべきところは譲歩するなど、夫婦として当たり前の心遣いができなければ、上手くいかなくなるとのことでした。
まとめ
占いは当たるも八卦当たらぬも八卦と言われている通り、絶対の答えではありません。
しかし再婚活動をスムーズに進める一つのきっかけとして上手に活用していくと、より自分に合った相手を見つけやすくなります。
最後に決めるのは自分自身だということを忘れないようにしながら、賢く利用して効率よく幸せを掴みましょう。