シングルマザーのデメリットと主な悩みの種は子育てと収入

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シングルマザーの悩みと、シングルマザーならではのデメリットについて、お便りを頂きましたのご紹介します。

同じような悩みを抱える母子家庭の方もいらっしゃるかもしませんね。

母子家庭であるデメリットは子育ての大変さと収入の低さ

ハンドルネーム:Qちゃん 40代女性

私が考える、母子家庭であることの一つ目のデメリットは、父親の役割を、母親では完全には代理できないことです。

母親は男の子とスポーツして遊ぶのが難しい

例えば、子供が男の子場合、野球のキャッチボールやサッカーのドリブルの仕方などを、母親では上手く教えてあげることができないことです。

もちろん、スポーツが得意な女性であれば、問題は小さいかと思いますが、多くの場合、女性親は男性親と同じようにスポーツを子供に教えてあげることはできません。

女の子とは違い、じっとしていないのが男の子です。

そして、そんな男の子にとって、スポーツは大事です。

友達よりも上手くなりたい!

と思って家で練習しようとしても、スポーツが得意ではない母親では、上手にコツを教えてあげたり、一緒にプレイしてあげることが難しいのです。

母親には父親にはない力もありますが、こんな時には、父親不在の辛さを感じるところがあります。

私は、小さいころから運動が苦手でした。

それに、日常の仕事と家庭のことでいっぱいいっぱいで、休みの日まで子供たちと一緒に体を動かせる元気など残っていないのです。

加えて、残念ながら年齢も。もう若くはありません。

私は第一子を30歳すぎで出産、第二子も、30代後半で産んでいます。

離婚した私が一番いけないのは、わかっています。

子供に寂しい思いをさせてしまって、本当に申し訳ないと思っています。

親の都合で別れてシングルマザーとなったので、私が、父親の役目の分まで果たさなければ!

という気持ちはあるのですが、体力的になかなかついていけないのです。

ホントは、休日に父親の代わりでキャッチボールできれば、こどもとのコニュニケーションもとれるのもわかっています。

それが、いかに大事であることもです。

習い事で、サッカーやスイミングをやらせてあげたいのはやまやまですが、金銭的に余裕はありません。

安いスポーツ少年団は、送り向かいなどが合って、仕事をしている親にとっては負担が大きいので、残念ながら実際には無理になっています。

生活に追われ、時間に追われる毎日

母子家庭の2つめのデメリットは、生活の時間に余裕がないことです。

これは、きっとシングルマザーの誰もが思っていることだと思います。

1日に24時間しかありません。

一日中、とにかく、朝から晩まで、寝る暇も惜しまず、働いています。

収入を確保するため、バイトを掛け持ちしたりしているので時間がありません。

子供が小学校の頃は、学校の行事や夏休みもあり、正社員で働くことは難しい状況なのです。

そして、息子たちが公立の小学校に通っていることもあり、学校から帰ってくる時間が早いことも大変なことの一つです。

例えば、学校が短縮日課になって、急に早く帰宅することになると、急に仕事を早く切り上げるのは困難なので、大変なのです。

公立小学校なので、授業料が無料なことには大変感謝しています。

しかし、保育園のときとは違い、学童を利用したとしても、預かってくれる時間は6時までです。

それまでにお迎えに行かないといけないので、正社員としてフルで働く状況は厳しい状況です。

それに、大雪が降るなどの天候が悪い時には、突然休校になったりするので冬は大雪が降らないことをいつも祈っています。

休校になり、学童が利用できずに仕事に行けないと、生活にかかわるのです。

仕事に加えて、学校の行事の対応にも悩まされています。

私の子供が通う学校では、子供の人数だけ、役員も必ずやらないといけないのです。

仕事をやりくりして時間を調整するのは、本当に大変です。

どうにかならないものかといつも悩んでおります。

その結果、子供の帰ってくる時間で一度仕事を切り上げ、ご飯の準備をしてからまた別の掛け持ちのアルバイトする、という生活になり、毎日夜中まで働いています。

バイトは2~3つやっていて、主に早朝のコンビニストアのレジのアルバイト、昼間は、スーパーの品出し、夕方からは、スナックで働いていています。

自宅に帰ってくるのが夜中になってしまいます。

お金に余裕がない不安はとてつもなく大きい

シングルマザーであることの3つ目にして最大のデメリットは、生活を維持していくだけで大変なので、お金に全然余裕がないことです。

特に、子供が男の子の場合は、小学生になると食べる量がはんばじゃなくなってくるので、思いの他食費がかかってしまいます。

その為、子供の洋服や靴は、誰かからのお古になりがちです。

身の回りの品まで買ってあげる余裕が金銭的にないので、小学校で使う体操服や鍵盤ハーモニカなどは、近所の方からもらいました。

リサイクルショップを利用したり、兄弟で使いまわしたりして工夫しています。

子供たちもその状況をわかっているらしく、私には、必要なものがあってもあまり「買って」とは言いません。

ちょっとかわいそうだな、と思いつつも、ない袖触れないので我慢してもらっていますが、不憫でなりません。

いくらアルバイトを掛け持ちをしたとしても、時給は1,000円に満たないので、3人が食べていくのに精一杯です。

離婚した夫からの教育費の振り込みは!?

元夫から教育費をもらえばいいじゃないか?

とは、毎日思いますが、教育費は離婚して初めの数か月だけしか振り込まれませんでした。

今は、もう振り込みはありません。

どうも、元夫は現在働いていないようです。

なので、元夫からの教育費の振込はあてになりません。

実家に帰ろうとも思いましたが、兄夫婦と同居しているので帰る場所などないのです。

とにかく、息子たちにご飯だけは食べさせてあげたいので頑張って働いています。

ホントは、おカネがないことで、学校でいじめられているのではないかと日々心配心配しています。

以上、シングルマザーの悩みでした。

 

マリッシュ

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