シングルマザーが子供に寂しい思いをさせてしまう2つの理由
シングルマザーが抱える悩みの一つに、
「子供に寂しい思いをさせているのではないか?」
ということがあります。
父親がいないことや、母子家庭であることが、どのような場面で、何故、子供が寂しい思いをするかが分かれば、子供のケアもしやすくなることでしょう。
子供との時間が少ないシングルマザー
シングルマザーのデメリットの一つに、子供と一緒に過ごす時間が短いことがあげられます。
一人で子供を育て、生活するために、仕事をフルタイム勤務するなど、しっかり働かないと子供を養っていくには、かなり厳しい状況になるからです。
2つ目のデメリットとしては、学校行事に参加することが困難なことがあげられます。
平日仕事があるシングルマザーは学校行事に参加するためには仕事を休む必要がありますが、これがなかなか厳しい状況になります。
平日の授業参観などに参加するのが難しいため、学校行事は不参加になるケースも多くなり、子供が寂しい思いをします。
子供と一緒に過ごす時間が短いデメリット
シングルマザーの場合、フルタイム勤務やかけもちで仕事をしている方も多く、一人でやりくりしないといけないので、かなり忙しい状況になります。
しっかり働かないと、子供の教育費や生活費など色々とお金も必要になるため、一人の女性の収入で子供を養っていかねばなりません。
仕事をフルタイム勤務やかけもちで行うことで、収入アップすることはできますが、その分子供と過ごせる時間は短くなるのです。
稼いで子供を養っていかないといけないので、仕事中心の生活になり、どうしても仕事で帰宅時間が遅くなった時は、子供一人で留守番させることになります。
子供のために働いている一方で、子供には留守番で寂しい思いをさせることにもなります。
さらに、子供を習い事や児童クラブなどに参加させるには、費用もそれなりに必要になるため、子供が大きくなるにつれてしっかり働かねばなりませんし、やりくりも大変になっていくこともあります。
その費用を工面するために、さらに収入をアップさせたいと思うと、仕事で成果を上げないといけませんし、働いてお給料アップするには仕事中心の生活になるため、子供と過ごす時間が自然と減ってしまうのです。
シングルマザーは学校行事に参加することが困難
最近の学校行事は、シングルマザーや共働きの増加に伴い、休日に行われるケースも少しずつ増えてきました。
しかし、それでもまだ平日に参加するような学校行事も沢山あります。
そういう時には仕事を休んで参加することが多くなります。
仕事の休みを取る場合、有給が使える場合は良いのですが、シフト制の仕事されている方はそう簡単には休むことができない場合も大出超音波事業部。
なかなか代わりの人を見つけるのが大変なため、仕事を休むことができずに学校行事へ参加するのも厳しい状況になります。
上手に仕事と学校行事のスケジュール調整ができればよいですが、難しい部分も多いため、学校行事不参加するケースも多くなり、子供は頭で理解はしてくれても、寂しい思いをさせることになりがちです。
一人で子育てと仕事を両立することは、なかなか大変です。
特に、仕事を休むと収入に影響がでる仕事に就いている場合には、収入減を避けるために、ほとんど学校行事へ参加できないシングルマザーも多々いるのが実情です。
実際、授業参観や保護者懇談会などの参加率は最近は少なくなってきているようです。
保護者が学校行事に積極的に参加するような時代ではなくなってきたのかもしれません。
それでも、「親に学校行事に来てほしい」と子どもたちが願う気持ちはすぐに変わりそうにはありません。
それに、我が子の学校での様子を見る機会がなくなってしまうのは、親としても寂しい事ですよね。
子育ての観点からも、子供との交流は大切なポイントですので、可能か限りは学校行事に参加できるに越したことはありません。