再婚相手を興信所や探偵を使って調査するメリットとデメリット
再婚候補が見つかった場合、相手が浮気していないか、勤め先などの嘘をついていないか気になる方もいるでしょう。
そのような場合は、興信所や探偵を使って調べることをおすすめします。
興信所と探偵は、どちらも業務内容に差はありません。
ここでは、再婚候補相手を興信所や探偵を使って調べるメリットとデメリットについて、詳しくご紹介します。
まず気になるデメリットから紹介しますと、次のような3点があります。
デメリット1.調査費用が高くつく
興信所や探偵を使うと、どうしても調査費用が高くつきます。
調査費用は依頼先や依頼内容で異なりますが、調査日数が長くなるほどに費用が高くなるため注意が必要です。
1日あたり、5万～8万円程度が相場のため、10日も調査すれば50万～80万円もの費用がかかります。
再婚して結婚式の開催を考えている場合、資金がショートすることも懸念されます。
ましてや、再婚候補相手に何の問題もなかった場合には、依頼したことを後悔するかもしれません。
デメリット2.依頼の事実を再婚候補に知られると信頼関係が崩れる
興信所や探偵は、機密保持を非常に重視しています。
そのため、興信所や探偵から依頼の事実が再婚候補相手に伝わる心配はほとんどありません。
しかし、依頼に関する資料が再婚候補相手に見つかってしまったり、興信所や探偵の方と面談しているところに出くわしたりすることで、調査依頼の事実が発覚することがあります。
興信所や探偵への依頼が再婚候補相手に知られることで、信頼関係が崩れる可能性があるでしょう。
問題が発覚しなかった場合でも、信頼関係が崩れたことで別れてしまうことも考えられます。
デメリット3.悪徳業者に当たる可能性がある
興信所や探偵業を営むために、特別な資格は必要ありません。
それだけ、業者によって質が大きく異なります。
場合によっては、悪徳業者に当たることも考えられるでしょう。
悪徳業者は、非常に高額な費用を後付けで請求してきたり、調査対象者と接触して調査の事実を伝えたりすることがあります。
また、調査していることを相手に知られたくなければ、○○万円を渡せなど脅迫する可能性もあるでしょう。
ただし、悪徳業者かどうかは、事前の調査である程度調べられます。
知名度や口コミ、ホームページの内容などから信頼できる興信所や探偵を見極めましょう。
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デメリット4.自己嫌悪に陥ることがある
人と人の付き合いは、信頼関係で成り立っています。
そのため、興信所や探偵を使って調査することで、相手のことを信頼していないということです。
相手が裏切り行為をしている場合は、相手と信頼関係を築くことはできません。
そのため、裏切り行為が発覚した場合は、調査してよかったと感じるでしょう。
しかし、調査した結果、何の問題も見つからなかった場合は、自己嫌悪に陥るかもしれません。
自己嫌悪が強いと、相手と再婚する資格がないと感じ、自ら去ってしまうことも予想されます。
メリット1.結婚してから問題が見つかり離婚するリスクを減らせる
一方で、デメリットを上回るメリットもあります。
再婚候補相手を興信所や探偵を使って調べることで、浮気や犯罪、経歴詐称などを暴ける可能性があります。
このような問題に気づかずに結婚した場合、結婚後に発覚して結果的に離婚することになるかもしれません。
離婚の回数が増えることで、さらに再婚相手を探すことに苦労する可能性もあるでしょう。
そのため、再婚候補相手を調査することは、離婚のリスクを減らし、人生への悪影響のリスクを抑えることに繋がります。
メリット2.問題が見つかったときに早く次の行動に移れる
興信所や探偵を使って問題が発覚した際には、言い逃れできない証拠を入手しているはずです。
自分で調べた場合、決定的な証拠を得られず、言い逃れさせてしまう恐れがあります。
確実な証拠を入手できた場合は、言い逃れをさせずに認めさせることが可能です。
早く問題を認めさせられれば、次の行動にも早く移れます。
他の再婚候補相手を探すなど、より良い人生を歩むための行動を起こせるのです。
メリット3.不信感を解消できる
再婚候補相手に問題がないことがわかることも興信所や探偵を使うメリットです。
問題がないことがわかれば不信感を解消でき、再婚に向けて前向きになれるでしょう。
もしかして浮気かも・・・、経歴がすごすぎて嘘をついていないか心配・・・といった心配事があると、なかなか一歩を踏み出すことができません。
不信感を解消できることは、精神的な負担を減らすことにも繋がります。
まとめ
興信所や探偵を使うことで、再婚候補相手の素性や裏切りの有無などを調査できます。
調査した結果、何の問題もないことがわかれば、不安な気持ちを解消したうえで再婚に向けて行動できるようになるでしょう。
その一方で、自己嫌悪に陥る可能性もあります。
このように、興信所や探偵を使うことにはメリットとデメリットがあるため、両者を比べたうえで依頼するかどうかを決めましょう。
